
フットサルを始めて、初めに行う練習が足裏トラップです

しかし、フットサルの足裏トラップの練習はインサイドトラップを否定的にしているのではなく、フットサルでもインサイドトラップを使います

なぜ、足の裏でのパスが必要かというと・・・
フットサルは「グラウンダパス 」と「足元へのパス」が基本で、そしてサッカーの5倍のプレスの中で戦わなければならないスポーツです

こんな状態でインサイドトラップを使うとトラップと同時に距離が生まれてしまい方向性読まれてしまいます

サッカーはグラウンドが広いのでインサイドトラップを使ってトラップをして距離が生まれても、あまり影響がないですがサッカーコートの1/9のフットサルコートではかなり大きな距離となり大きなリスクになります

そこで足裏トラップのメリットは
トラップでボールをファンブルしにくく、トラップと同時に自分の制御下にボールがあるので次の行動がとりやすく、足裏にボールが密着した状態でなら早いプレスに対して 「引き技」 で回避が可能で、相手とボールの間に身体を入れた状態(敵から最も遠い位置)でボールをキープが可能になります

またこれは、ピヴォ としてボールを受けた場合に応用できます

例えば・・・
ボールを受けてトラップしてキープして後ろへ落とすポストプレー
足裏キープして引き抜きで反転シュート
敵を中心として円を描くように転がしドリブル突破
などです

しかし、足裏トラップは可能な限りです

トラップである以上ボールを確実に止めるのが一番必要だと思うので、正面でパスを受けられず、足元でのトラップができない場合(足裏トラップによってミスを招くケース)では足の裏を無理して使うできではないです

そこは臨機応変にプレイしたらいいと思いますが、練習では必ず足裏トラップの対面パスをしたいと思います
下の動画は足の裏トラップについての解説動画です




アップ
ストレッチ
基礎練
インステップ
対面パス
シュート※ゴールがある場合
1対1
1対2
ミニゲーム
クールダウン
片づけ+トンボ