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先日読売オンラインを読んでいたら、宇宙から産業廃棄物の不法投棄を監視できるという記事が書いてあり、思わず釘付けに!


だって宇宙から監視ですよ。


ちなみに産業廃棄物の不法投棄ですが、環境省によると、07年度に新たに見つかった不法投棄は382件で、総量は10万2000トン(10トン以上の産廃が対象)。約1634万トンが、処理が終わらぬまま残されているのだそうです。


新たにですからね、現状処理が終わっていない総量はいったいどれほどなのでしょう・・・


こうして増え続けている不法投棄(不法投棄自体は減少傾向にあるようですが)される産業廃棄物に対し、環境省が衛星による監視を行うのだそうです。


以下、記事より抜粋

読売オンラインの記事

試用した岩手県が、違反業者の摘発につなげたのを受け、全国展開を図ることにした。2009年度は、希望する都道府県とともに運用する方針だ。

 06年に打ち上げられた世界最大級の地球観測衛星「だいち」(宇宙航空研究開発機構所有)の画像データを活用する。だいちは2・5メートルの大きさまで判別できる解像度があり、利用料金は、詳細画像の撮影が1回20万円で、米国の商用衛星の10分の1~8分の1と安い。

 岩手県は、岩手大が開発したカラー画像合成システムを用い、08年1月から監視目的の試験運用を続けている。画像で土地の変化や廃棄物の堆積(たいせき)状況などをつかみ、陸上からは難しい山間部の要注意地点などの監視に効果を発揮。これまでに業者が無許可で処理場を拡充したケースなどを発見し、行政指導した。

(ここまで) 


不況になってくると処理代を浮かせるため不法投棄が増えるとも考えられますし、衛星も大活躍かもしれませんね。


ただ、ある程度場所は絞らないと監視できないでしょうし、その絞りが出来るなら現地を実際に監視すればいいはずです。


どのように運用されるのか、今後とも引き続き注視していきたいですね。