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僕が焼却炉ということで思い起こすのは小学校時代です。


音楽室の隣の、教室から程遠いところに落ち葉や掃除で出たゴミを当番が燃やしていた覚えがあります。


しかし、今では学校の焼却炉で紙ごみや庭のゴミでさえ燃やすことができないことを知っていますか?


ダイオキシン類対策特別措置法が1999年に成立、翌2000年に発効したためです。


そのため家庭用の小型焼却炉を販売していた業者はほとんどつぶれてしまいました。


特に塩化ビニールを燃やすときに出るといわれるダイオキシンに対する措置なのですが、所沢の農作物についてのニュースでその有害性を認知された方も多いのではないでしょうか?


しかし、実際には物を燃やす際には有害なほどダイオキシンは発生されないといわれています。


実際に所沢での問題については報道にあったダイオキシン濃度は後に訂正され、改めて調査されて出た結果は通常とほとんど変わらないものでした。


しかしこの法律によって、高熱でゴミを燃やせるようなハイテクの高級焼却炉が多額の投資のもとで建設されていきました。



しかしこのハイテク焼却炉はその高熱を維持するためにずっと稼動していなければなりません。


一度とめてしまうとまた高熱にするのに余計にエネルギーを要するからです。


ゴミ処理を効率化するために作られたのが、ゴミがないと効率が悪くなるのでゴミをかき集めてこなければならないわけです。


なんとも皮肉な話です・・・


自治体にしてもその分費用もかかるわけですしね。


循環型社会といい、ゴミ問題といい、今後さらに再編が進むものであり、そこが企業にとってはビジネスチャンスにもなるでしょう。


しかし前述したダイオキシンの影響と同様に、それがしっかりとしたデータに基づくものとはいえない場合もあるようです。


より良い社会になるためには1人1人が人任せにせず、しっかりと興味を持って知ろうとする意識が必要なのです。


エコの名前の下、様々な動きがあります。


データ測定が難しい分野ではあるので、判断がつきにくいときも多いと思います。


たとえば原発は火力発電に比べて排出するCO2の量が少ないといわれています。


しかし原発の製造、ウランの精製などその過程などでは逆に多くなるとの指摘もあります。


いいほうばかりを見ないで、様々な視点に立って判断していかなければなりません。


そして何より、環境というもの、食料、エネルギーにたいしてより高い意識を持っていかないといけませんね。