奇数月の初回の練習では、毎回、リフティングの記録会を行ってます。

練習でもリフティングは必ずやっていますが、なかなか回数や技が出来ません。


試合に出て、ゴールを決めたい…
頭の中では、華麗なプレーを想像し、やってみたいとは思っていても、実際には出来ない。


何故出来ないか…


それは圧倒的ではないからです。


「ドリブルはみんな出来るようになった。」と前に言ってた人がいたけど、小中高生の間で、
もう充分だと言うことはありません。

リフティングは試合で使えます。

相手より圧倒的に上手ければ、使えます。

足が速い、背が高いなどは、関係ないくらい、
圧倒的なボールコントロールを身に付けることが出来たら…


これらを身に付けるには、何百万回もボールを触らないと無理です。

ボールに1番触れる練習はリフティング、ドリブルなどです。


これを出来たら中学卒業までにトコトンやり続けることで、その後のプレーは変わります。


確かに、足が速いことも、背が高いことも武器にはなります。

たくさんある中の引き出しの1つであるなら、相当に有利になります。


でも、引き出しが少ないと…


中学に行くと、小学年代の指導者の話など、聞かなくなります。

その前に、彼らによりたくさんボールに触って欲しい。


幸いにも、目が生き生きしている子がいます。

圧倒的に少ないですが、そういう子供達には、
積極的に声掛けして行きたいと思います。


反復練習は上手くなれる。


でも、気持ちがついてこないうちは、成長速度が遅い。


今、出来ない、勝てないは全く問題ない。


5年後、10年後に勝てばいい^_^