フランチャイズへの加盟でFC本部に騙されないために・・・ -17ページ目

フランチャイズへの加盟でFC本部に騙されないために・・・

FC本部に騙されフランチャイズ起業に失敗する人を減らす活動しています。
このブログを世直し運動のきっかけにしたいと思い、記事を書いていきます。

フランチャイズ加盟コンサルティングHP
http://fcconsul.client.jp/furanchaizu-consul.htm

皆さん、こんばんは。



最近、珍しい相談がありました。



海外(特にシンガポール)で事業を始めたいの


で、プランを提案してほしいとのことでした。



「5000万以上の余剰資金があるので、


スケールが大きい事業を…」と言われ


たのですが、数千万円でスケ-ル感の


話をされても、ちょっと困ってしまいます。


日本より物価の安い中国でケンタッキーを


出店させるのでさえ、最低でも3000万円は


かかります(北京の場合)。


5000万では、それほどのことはできません。



確かにシンガポールは、今バブルなので、


投資したくなる気持ちはわかります。



ですが、バブル期では何をするにも割高に


なり、コストがかかりすぎます。



それに、日本は10年程でバブルがはじけました。


シンガポールのバブルも、早ければあと5年で


終焉を迎えるかもしれません。



バブルの初期であれば投資はいいと思い


ますが、今からでは遅くリスクが高いと


考えます。



ただ、カジノ事業ならいいと思いますが、


海外資本でカジノに参入できるかはわかり


ません(シンガポールの法律を知る必要が


あります)。





私が提供するサービスは、FCへの加盟を


前提とした起業を検討している方に対して、


出口戦略を踏まえた(失敗した場合の本部に


責任を追及するための法的手続きも含む)


本部選びのためのアドバイスです。



ですので今回はお役に立てませんでしたが、


シンガポール近隣諸国(カンボジアなど)での


インフラ事業をお勧めしました。




※最近、スマートフォンからの問い合わせが

増えてきているので、スマートフォンで読み

らくならないよう、1行当たりの文字数を

少なくしています。

その関係で、逆にPCでは若干読みづらく

るかもしれませんが、ご容赦ください。