おかっつぁんは、心配性 -4ページ目

おかっつぁんは、心配性

旦那のヒロくん。長女のカンちゃん(2012年生まれ/6歳)。長男のトンちゃん(2016年生まれ/2歳)と4人家族です。
私はすごく心配性で、いつか家族や大切な人がいなくなってしまうんじゃないかとざわざわしています。
そんな心配を、隠さずに表現しちゃおうと思いました。

☆現在6歳。小学一年生になりたてのカンちゃんに、骨軟骨腫(仮)が見つかりました。

 

骨軟骨腫とは先生曰く、成長しようとした骨の細胞が、迷子になって、本来住み着かないところに定着してしまった腫瘍とのことでした。

 

その経過について記録していこうと思います。

 

 

 

 

 

手術当日は、トンちゃんを同じマンションのお友達に預かってもらいました。

 

8:30からの手術だったので、7:30にトンちゃんを連れていき、自転車ですぐにT病院へ。

 

 

カンちゃんは、6:30に看護師さんにお水を飲ませてもらう予定なので、もう起きてるはず。

(二度寝してる可能性もあるけどね)

 

 

寂しがっているカンちゃんの姿しか頭に浮かばず、

まだ通勤ラッシュも始まっていない道を、自転車でとばしました。

 

 

 

 

旦那と病室に着くと、カンちゃんはDSをやっていました。

 

充電器までちゃんとつけて…笑い泣き

 

 

 

凄くホッとした。

 

 

それから手術までの時間は、なるべく深刻にならないように、

シール遊びをしたり、ゲームをしたり、YouTubeを見たりして過ごしました。

 

 

 

時間が迫ってきて、看護師さんの指示を受けて、色々な準備をします。

 

 

 

カンちゃんの足の裏に、マジックで名前を書いたりしました。

それも、なるべく楽しく明るくを心がけます。

 

 

でも、涙腺が緩みかけては誤魔化し、を何度も繰り返しました。

 

 

 

青い手術着に着替え終えたとき、

いよいよだな。と言う心持ちになりました。

 

 

 

 

いつもはうるさいくらいしゃべる私も、

もはや言葉を発することが出来なくなっていました。

 

 

看護師さんと手術室に向かうカンちゃんの後を、

ヒロくん(旦那)と無言でついて行くだけ。

 

 

 

どうやらもう一人、同じ時間に手術をする同い年くらいの男の子がいて、その本人とご家族と一緒に、エレベーターに乗ってフロアを移動しました。

 

 

 

 

「カンちゃん、待ってるからね。頑張ってね」

と、どうにか言葉をひねり出すと、

緊張気味のカンちゃんが、振り向いて無言で頷きました。

 

 

 

まっすぐ歩かず、フラフラした足取りで手術室へ入っていくカンちゃん。

 

 

カンちゃんらしいなニヤリと思った。

 

 

 

手術室の扉が閉まったけど、しばらくその場を動けなかったし、

もう一人の子のご家族と会話を交わすこともありませんでした。

 

(いつもなら速攻話しかけてる、私)

 

 

前日の麻酔の説明が頭の中でリフレインする。

 

 

もう、後戻りはできない。

 

私たちは、カンちゃんの病室で、手術の終わりを待つことにしました。