☆現在6歳。小学一年生になりたてのカンちゃんに、骨軟骨腫(仮)が見つかりました。
骨軟骨腫とは先生曰く、成長しようとした骨の細胞が、迷子になって、本来住み着かないところに定着してしまった腫瘍とのことでした。
その経過について記録していこうと思います。
手術当日は、トンちゃんを同じマンションのお友達に預かってもらいました。
8:30からの手術だったので、7:30にトンちゃんを連れていき、自転車ですぐにT病院へ。
カンちゃんは、6:30に看護師さんにお水を飲ませてもらう予定なので、もう起きてるはず。
(二度寝してる可能性もあるけどね)
寂しがっているカンちゃんの姿しか頭に浮かばず、
まだ通勤ラッシュも始まっていない道を、自転車でとばしました。
旦那と病室に着くと、カンちゃんはDSをやっていました。
充電器までちゃんとつけて…![]()
凄くホッとした。
それから手術までの時間は、なるべく深刻にならないように、
シール遊びをしたり、ゲームをしたり、YouTubeを見たりして過ごしました。
時間が迫ってきて、看護師さんの指示を受けて、色々な準備をします。
カンちゃんの足の裏に、マジックで名前を書いたりしました。
それも、なるべく楽しく明るくを心がけます。
でも、涙腺が緩みかけては誤魔化し、を何度も繰り返しました。
青い手術着に着替え終えたとき、
いよいよだな。と言う心持ちになりました。
いつもはうるさいくらいしゃべる私も、
もはや言葉を発することが出来なくなっていました。
看護師さんと手術室に向かうカンちゃんの後を、
ヒロくん(旦那)と無言でついて行くだけ。
どうやらもう一人、同じ時間に手術をする同い年くらいの男の子がいて、その本人とご家族と一緒に、エレベーターに乗ってフロアを移動しました。
「カンちゃん、待ってるからね。頑張ってね」
と、どうにか言葉をひねり出すと、
緊張気味のカンちゃんが、振り向いて無言で頷きました。
まっすぐ歩かず、フラフラした足取りで手術室へ入っていくカンちゃん。
カンちゃんらしいな
と思った。
手術室の扉が閉まったけど、しばらくその場を動けなかったし、
もう一人の子のご家族と会話を交わすこともありませんでした。
(いつもなら速攻話しかけてる、私)
前日の麻酔の説明が頭の中でリフレインする。
もう、後戻りはできない。
私たちは、カンちゃんの病室で、手術の終わりを待つことにしました。