【トラブル事例】偽サイトでウィルスソフトを購入してしまった

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野村美智子です。

しばらくの間、瞑想ヨガのインスタから自動投稿にしていましたが、
久しぶりにブログを復活します。
そのため、インスタからの投稿を削除しました。

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今日のブログは、
お客様よりご相談を受けたトラブル事例を紹介します。

 
 偽サイトでサブスクを購入してしまった💦

これは、とてもコワい実話です💦

5年間、McAFee（ウィルスソフト）の支払いを毎月980円してこられたお客様より、ヘルプに連絡が入りました！

マカフィーを装った偽サイトでサブスクリプションを購入してしまったようです💦

その経緯と今回の一連の対処についてをお伝えします。

1. 5年ほど前、新しいパソコンを購入した際に、30日間体験版が無料で付いていたMcAFeeを利用するために、アカウントを登録して利用を開始。
   （これは、メーカー製のパソコンを購入するとついてくるものでした。）
2. 体験版期間終了後、更新又は改めて入れようと思ったのか、どちらかはっきりしませんが、インターネットでMcAFeeのサブスクを月額980円で購入。
3. 毎月、支払いの更新メールが英文で送られてくる。
4. 5年後（現在）、決済メール（英語）にある、サブスク期間の3016年という数字が気になり、McAFeeとプロバイダに問い合わせる。
5. 問い合わせの結果、どの企業にも購入履歴がない事が判明。
6. ウィルスソフトは全く機能を果たしていないことも判明💦
7. ここで、お客様から私にヘルプの依頼。
8. メールを確認し、クレジット決済の『Stripe』というサービスを使っていることと、会社名がなりすましであることが判明。
9. クレジット会社に、経緯を伝え、止めてもらいたい旨を伝えましたが、全ての個人情報を先方に伝えて、調査をするという流れになるといわれ、一旦、その話を中断。
10. 消費者生活センターに連絡をいれ、経緯を話し、メールを印刷してFaxする。
11. 消費者生活センターから、海外から購入した商品・サービスに関するトラブル解決してくれる越境消費者センターを紹介される。
12. 越境消費者センターのサイトにある、メールの雛形を使って、偽サイトに連絡し、取引のキャンセルや返金の要求を行う。
13. 消費者生活センターの担当者によると、クレジットの解約等は、クレジット会社がこちらの味方になってくれなくなるため、してはいけないという事をアドバイスもらい、ここから何度か解約に応じてもらうよう、メールを数回送ることになるだろう。ということで、解決までに数カ月かかりそうな見通し。

以上がここまでの流れとなります。
まだ解決したわけではありません。

本物かどうか、見分けのつかないサイトは沢山ありますので皆さんも、こういった釣りサイトに、気を付けてくださいね。

最後に、メールのチェック方法としては、
例えばGmailの場合などは、PC版のGmailからメールを表示し、
自分の右わきの▼をクリックすると、メールアドレス、送信元や署名元が表示されます。今回は、署名元はStripeとなっていて、これで、Stripeを使って、クレジット決済を行ったことが分かりました。
McAFeeのような企業が、Stripeを使う事も、ありえませんよね。

最後に、参考として、本物のMcAFeeのサイト内の、
『マカフィーを装う偽のポップアップ通知と問題の解消方法について』のリンクを紹介しますので、是非読んでみてください。
https://www.mcafee.com/ja-jp/consumer-support/help/support/block-fake-alert.html?fbclid=IwAR1F73GXacwHrDtUha-KYMX5whNCxGxp0j_QI1c6rdl5x-OVFlsRD981KqA
 

ウィルスソフトは、必要なものです。そこを狙って、巧妙に作られているもので、本物かどうかを見分けることも、難しいのですが、皆さんも気を付けてくださいね。

久しぶりのブログ、長文となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。参考になれば嬉しいです💗