深海を思わせるような、暗く深い青緑色。
表紙の背景をよく見ると、描かれているのは大きな海藻の森のようです。
そして、裏表紙を見ると、潜水艦の大きな窓を挟んで、巨大イカ(タコ?)と対峙する、ネモ船長の姿。
このノートのモチーフとなっているのは、「海底二万哩」。
H.G.ウェルズと共に、SFの父と言われるジュール・ヴェルヌの代表作の一つです。
そう言えば、子供のころに読んだ海底二万哩にも、こんな挿絵があったような気がしてきます。
それで図書館の古い本には、「SF小説」とではなく、「空想科学小説」と書いてあったような…。
そんな、ちょっと懐かしい気分にさせてくれる一冊です。
表表紙の金色の文章は、「海底二万哩」の直筆原稿。
ヴェルヌのサインもプリントされています。
また、ハードカバーの表紙は、中に磁石を内蔵したマグネット式カバー。
裏表紙がくるむように表表紙にかかり、磁力によってピタッと吸い付きます。
手に取ると、子供のころのワクワクした気持ちが甦ってきそうです。
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ペーパーブランクス/アーティストビジョン ヴェルヌ 海底二万哩
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