Favorite Note / from バックヤード

Favorite Note / from バックヤード

良いデザインが大好きなネットショップ、Favorite Note で、
セレクトした商品や、セレクトしなかった商品、、、
ショップの日常などを、お伝え(?)していきます!

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深海を思わせるような、暗く深い青緑色。

表紙の背景をよく見ると、描かれているのは大きな海藻の森のようです。



 

そして、裏表紙を見ると、潜水艦の大きな窓を挟んで、巨大イカ(タコ?)と対峙する、ネモ船長の姿。

 

このノートのモチーフとなっているのは、「海底二万哩」。

H.G.ウェルズと共に、SFの父と言われるジュール・ヴェルヌの代表作の一つです。

 

そう言えば、子供のころに読んだ海底二万哩にも、こんな挿絵があったような気がしてきます。

それで図書館の古い本には、「SF小説」とではなく、「空想科学小説」と書いてあったような…。

そんな、ちょっと懐かしい気分にさせてくれる一冊です。

 

表表紙の金色の文章は、「海底二万哩」の直筆原稿。

ヴェルヌのサインもプリントされています。

 

 

また、ハードカバーの表紙は、中に磁石を内蔵したマグネット式カバー。

裏表紙がくるむように表表紙にかかり、磁力によってピタッと吸い付きます。

 

 

手に取ると、子供のころのワクワクした気持ちが甦ってきそうです。

 

 

《ショップサイトへのリンク》

 ペーパーブランクス/アーティストビジョン ヴェルヌ 海底二万哩

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最近、人気のガラスペン。

きれいなボトルに入ったカラフルなインクを、手軽に使えるとあって。

1~2年前ころから、女性を中心にちょっとしたブームになっています。

 

今回、ご紹介するのは、ピエール・カルダンのガラスペン、Duo3。

世界屈指のファッションブランドの名を冠する一本です。

 

デザインのポイントは、軸の中のラインストーン。

 

 

細身の軸は中が空洞になっていて、ペンを傾けるたび、ラインストーンがキラキラ移動します。

 

 

ペン先は、ねじりがついたタイプで、割とたっぷりインクを吸い上げてくれます。

また、ペン先も尾部も、アップで見てもきれいな仕上がりです。

細身でコンパクト、重さも軽くて使いやすいのもいいですね。

 

中のラインストーンは、全5色。

 

 

並べてみると、さらにかわいくなります。

 

価格は 1,650円(税込)。

おしゃれなガラスペンとしては、相当安い価格帯です。

 

キラキラネイル並みに、指先をきれいに見せてくれるアイテム。

これからの季節、プレゼント用にしても良いかも知れません。

 

 

《ショップサイトへのリンク》

 ピエール・カルダン ガラスペン Duo3

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古いタロットカードのような、妖しく神秘的な雰囲気。
意味ありげな挿絵の意味を考え、じいっと見入ってしまいそうです。


 

よくよく見ても、やはりちょと禍々しい雰囲気。。。

それもそのはず、このノートのデザインは、ダンテの「神曲 地獄篇」をモチーフとしたものです。

 

「神曲」は、ダンテ・アリギエリ(1265-1321年)が12年以上の年月をかけて完成させた叙事詩。

暗い森に迷い込んだダンテ自身が、詩人ウェルギリウスに導かれて、地獄、煉獄、天国を巡る物語です。

そして、このノートでは、その最初の部分「地獄篇」を再現しています。


残念ながら、「神曲」のオリジナルの原稿は現存していません。

このノートでは、複製品の中でも最も古い14世紀に作られたものを元にしています。

(14世紀に作られた本が残っているというのも驚きですが…。)

 

表紙の色調は、古書の雰囲気を感じさせるような、茶色味がかった色合い。
ノート用紙の側面のプリントも、良い味わいを出しています。

 

 

神秘的で個性的な仕上がりのノート。

さすがはペーパーブランクスといったところですね。

 

 

《ショップサイトへのリンク》

 ペーパーブランクス/神曲 インフェルノ

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最近、すごい人気になっているガラスペン。
特に、国内の作家さんの作品は生産が追い付かず、

抽選販売になるなど、入手困難になっているようです。

 

そんな中、今回ご紹介するのは、イタリア、ルビナート社のガラスペン。
28/ALF というモデル(カラーはブルー)です。

 

 

持ち手が膨らんだ優美なフォルム。
きれいな透明なガラスの中では、金色に光るラインがまっすぐ伸びてます。

そして、それを中心にカラーのラインが螺旋を描いています。

 

明るく洗練されたデザインは、いかにもイタリアという雰囲気。

逆光気味に撮影すると、軸の太い部分にもよく光が入り、中の模様も良く見えます。

 

 

メーカーのルビナート社は、イタリア北部の街、トレヴィーゾに所在。

ヴェネツィア近郊という地の利を生かし、熟練したガラス職人によるハンドメイドで製品を作っています。

 

ハンドメイドのため、商品のサイズや形、柄等は、一点ごとに差異があります。

お気に入りを探すのも、楽しみの一つかも知れません。

(下の画像のように、同じモデル、同じカラーでも、フォルムや柄が微妙に異なります。)

 

 

現在、当ショップでは「ルビナート ガラスペン 28/ALF」については、

個別に商品を撮影し、一本ごとにお選びいただける形としております。

よろしければ、以下のリンクよりぜひご覧ください。

 

《ショップサイトへのリンク》

 ルビナート ガラスペン 28/ALF

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今日は、もうすぐハロウィンということで、とってもホラーなデザインのノートのご紹介です。

 

 

廃病院の古びたコンクリート壁に刻まれた血塗られた文字、といった雰囲気。

左上の血痕?は、まだ乾いていないかのように、テラテラと光って見えます。

 

 

血の跡のすぐ右を見ると、「DRACULA or THE UNDEAD」と読み取れます…。

そして、ノートの裏表紙には、血で書いたサインのようなものが…。

 

 

そう、このデザインは、ブラム・ストーカー作 「吸血鬼ドラキュラ」の直筆原稿を、元にしたものなのです。

 

現在の「吸血鬼=ドラキュラ」というイメージは、1897年に出版されたこの小説から始まったとのこと。

改めてこの小説の影響力の大きさに感動してしまいます。

 

それにしても、上手くホラー感を演出したデザインですね。

何だか、開いたらいけないような気もしてきてしまいます…。

 

 

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 ペーパーブランクス/アーティストビジョン ブラム・ストーカー ドラキュラ

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