先日は初雪。季節は急に、冬になった。
ここ最近、小さな頃から知ってるお友達と久しぶりにお話する機会が何度かあった。
かわいい赤ちゃんだったはずの男の子は、電話口で、
「だれこれ?オトナの声?まさか、〇〇ちゃん⁈」になっていて、えー、うそやーん!と騒ぐ私に、
「そうです。お久しぶりです。母は今留守です。伝えておきます。」と、高校生男子に〇〇ちゃんと連呼しても、嫌がりもせず、(ほんとはやめてくれと思ってるにちがいない…)非常に冷静かつ、とても大人の対応してくれた。
また、幼稚園の頃からお友達の女の子は、将来の夢に向かう途中で、迷い道にいることを話してくれたりした。
みんなそれぞれ、知らないうちに大きくなり、立派に大人になって、自分の道を歩いている。
それでも、そのお母さんたちは、
「家では口も聞かないよ!反抗期!全然ダメ!」
などと、口をそろえる。
そう、わかっている。みんなお家では、変わらない。ワガママ言ったり、えらそうにしてみたり、体ばっかり大きくなって!なのだ。
それでも、お外に出れば、ちゃんと大人の仲間入りをしているのだ。
久しぶりに懐かしいお友達と、今は遠くに1人で暮らす息子も、「昔はよく泣いてたよねー」などと昔話をしていて、ふと思い出した。
幼稚園の頃、この季節。
泣き虫の彼は、予防注射が嫌いだった。インフルエンザか何かの予防注射だったと思う。
先生の前に座り、さあ、腕を出してと言われた時、
「先生、注射やめてくれたら、なんでも好きなもの買ってあげる!」
な、なんという交渉!隣で看護師さんはクスクス笑いをこらえている。
君に買ってもらわなくても先生は何でも買えるわ!と、思ったが、それより、そのセリフ、幼稚園児が言うこと?お家でどんな教育してるのかと呆れられるわ、やめてー!と、とても恥ずかしかったことを思い出した。
もちろん、注射は打たれてました(笑)
そんな彼らも、もう大人になる。
家族から離れ、目的地を目指しながら、別々の船に乗り換えて、それぞれの港に向かっている。
凪の時は連絡もないが、嵐で大荒れの時や、困った時は、連絡してくるだろう。
今はそんな航海の途中なんだと思う。
いつか、どこかの港で、会うこともあるだろう。
きっとこの先も、そんな感じなんだろう。
と、おたおめメールしても、急用至急連絡せよにも応対なし!の遠くの息子に、脅迫めいたオトナゲナイないメールを送る自分に、そう言い聞かせることにしようと思う、冬の始まりです。
明日は、今年最後のお店になります。
1年間、ありがとうございました。
栗のシフォンケーキ
ビクトリアケーキ
栗のパウンドケーキ
m&mクッキー
など、お届けする予定です。


