土壌を整えて根を張るということ | カボチャの馬車でドリフトする方法♡
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かも 知れない記事


ついに畑をやりだした私。

理由は書いたとおり、霊的な感覚がどんどん開いていくから、より落ち着いていこうと思ってのことです笑



そこでまずは長年放置していた土地を整えることからやっています

微妙に広い裏庭なので雑草とりが果てしない

延々と草をむしって
土地をクワでほっくりかえします

赤ちゃんがいることや、雨が続いたりでなかなか進みません

それでもひたすら草をとって地づくりをしています

やりながら思います
これは自分の人生と同じことだと




根をほっていると気づくこと

それは見えない部分にこれだけのものが存在しているのだということ

まるで毛細血管のごとく地中に根が生えているんです

土をほじくり返し根を掘り起こしているとこれは全くキリがないと気付く

草むしりをするときに表面だけをブチブチと抜くことはとても簡単でスピーディーだ

早くキレイになります

そこに花なり木なり野菜なりを植えることはもちろんできて、最初はキレイかもね

でも長持ちするのか?
大きく育っていくのか?
幾度もサイクルを循環できるか?

というところですね

畑の話ですが人生の話です


土をほじくり返して根から取るということはとても時間と根気と労力がいる大変な地味な作業です

黙々と草を根から取りながら本質を見る想いです

表面をさらえて剪定だけすることは本当に簡単なのだと痛感する

根こそぎ とか 根深さ などの言葉があるが実際に作業をしてみると

それを言葉で言うだけは簡単で、実際にやることの難しさを痛感する

自分に根付いた要らないものを根こそぎ抜いて、新しく本当に植えたいものを植えるということは今日明日ひとっとびにできることではないのだと思い知ります


見えていない部分に広く深い世界が広がっているということ

必要でないものの根取り。

やってもやってもきりがなく、地味で地味で表面には見えないので、どこが変わったのか見ただけでは分からない

全部取ったつもりでも細かい根が残ってるからちょっとしたらまたすぐ生えてくる

それが地面の下にある世界

そこから全てが始まる、その場所。

ここを見ていかないことには、何もないな。

以前からずっと意識していることだけど、実際の畑仕事をするにつけ、余計にその想いは強くなっています

そんなことを思いながら野良仕事をする日々

なぜだか野良仕事をした後はかなりの爽快感が伴うのよね

とてもお腹が空く!
んで、その時食べたいと思うものは例えばパンやコーヒーやお菓子といったものではないわけで

ちゃんとしたご飯を食べたいなという風に思う。

シャワーを浴びてちゃんと自分の為に作ったご飯を食べる


するとね

生きてる

という感じがします

これだなという風に思う


しっかりと生きていく
などということは言葉で言うのはとても簡単

私も毎日そんなちゃんとは全然できてないです

でも本当の本当に根を整えて地づくりを、もっともっとやっていきたいなと思う今日この頃です

そしてこれはやってもやっても次の楽しみがあることなんだなと思う

土地を肥やしてメンテナンスをしながら植えたものを育てたり、枯れたものを交換したり、また植えるものを増やしたり。

うまく茂ったり、すぐに枯れてしまったり。
きっと色々あるから試行錯誤するのだな

それが人生を送るということなのだなぁ

一生かかってずっとずっと続けていくのだなぁと


そんなことを思ってますチューリップ