【甲冑系女子、剣を置く】その⑤ハードボイルドからハーレクインへ！？

甲冑系女子は基本ハードボイルドに生きてるよなあ、って思って。

任侠モノと言ってもいいね。
チャララ～チャララ～。

強く荒々しく、でも優しくアツく（笑）
人のことほっとけなかったり、そのためには何したって駆けずり回ったり。

戦うとなればガーターベルトから銃を抜いて豪快に打ち合い。

人生を行く乗り物は北斗の拳の悪役が乗ってそうなどデカイアメリカンで、ドッツドッ・・・って内臓に響くほどの重低音のエンジンふかし。

舌なめずりしながら崖の上からヴォンって走り降りてきそうな。
スタートからエンジンフルスロットルで。
かかってこいやあ、と言わんばかりの。

でもそれやと道にちょっと小石が落ちているだけでもよけきれずに簡単にクラッシュしたりする。

しかもアメリカンだとクラッシュした時に衝撃が大きいんですよね。
スピードもあるし車体も思いから、クラッシュしたら簡単には起き上がれない。

ちょっとした小石に当たっただけやのに、やたらの衝撃と、ケガ（笑）

派手で目立つギラギラしたバイクなのでコケてたらやたら恥ずかしいし。

修理しようにも海外から部品を取り寄せなあかんかったりして無駄に時間もかかるし、お金もかかったりね。

そこでアメリカンを降りて徒歩で人生を歩んでみるのはどうか？と。
いや、いきなり徒歩はハードボイルドにはキツイのでせめてスクーター（笑）？

とにかく少し重量を減らしてスピードも落とす、と。

ただそこにカッコよさはないってところが甲冑には物足りないとこだったりしますが。

なんやねんこんなんダサいし遅いやんけ、と。

でもスクーターでゆるーんと進んでいくとアメリカンの時にはエンジン音がうるさすぎて聞こえなかった音が聞こえるかもしれへん。

小回りもきくから小石も簡単によけられそう。

コケてても「大丈夫～？」ってみんな助けてくれそうじゃない？
アメリカンの時はみんな見て見ぬふりしてたのに！？みたいな（笑）

で、車体のカッコよさしか見てなかったけど、道端の花のきれいさにも目が行くかもしれへん。

あ、今日も花が素敵よ・・とか言ってハーレクイン小説の主人公のような？（ハードボイルドしか読んだ事ないから完全にイメージやけど！）

まあとにかく、
アタシの生き様は命ぁ（タマ）取るか取られるかなんだよぉ…！
みたいなんじゃなくて、

あなた…キュンっみたいな←ハーレクインわからなずぎ説明でけへん（笑）
たまにはそんな風な穏やかなんもええんちゃうの、っていう話。

でもずっとハーレクイン風にしたら暴れたくなるからガス抜きも見つけておいたらよさそうやね。

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