一度ついた霜は取りにくく、冷凍庫内のスペースも奪われてしまう。
霜がつかないようにするには【日々の使い方】と【霜取り不要の冷凍庫】を選ぶのが効果的です。
特にセカンド冷凍庫は“霜取り不要モデル”を選ぶだけで、手間がグッと減ってラクになります。
家事に追われる主婦の方や一人暮らしの方にもぴったりのアイテムです。
この記事でわかること
✔︎ セカンド冷凍庫は霜取り不要タイプが断然ラク
✔︎ 霜取り機能付きの冷凍庫で手間を減らす方法
✔︎ 買い替え時に知っておきたいおすすめメーカーや機能の違い
この記事では、家庭用として使いやすい霜取り不要の冷凍庫や、選び方のコツをわかりやすく解説しています。
「どうして霜がつくの?」
「放置するとどうなる?
といった疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
冷凍庫に霜がつかない方法を解説!日々の使い方で防げるコツとは?
霜がつく原因は「温度差」と「湿気」
冷凍庫に霜がつく主な原因は、外気との温度差や水分の侵入です。
食材や保冷剤など、水分を含むものをそのまま入れると、霜の元になります。
特に夏場は、室内との温度差が激しくなるため、霜がつきやすくなります。
部屋が蒸し暑いときに開閉を繰り返すと、庫内の湿度が上昇して霜ができやすくなるのです。
冷凍庫内の温度設定が高すぎるのも一因。
メーカーによっては「強」「中」「弱」といった表示になっており、適切な設定を見直すのがポイントです。
日々の使い方で霜を防ぐ3つの工夫
【開けっぱなしにしない】
冷凍庫のドアを長時間開けっぱなしにするのはNG。
冷気が逃げて温度が上がることで、結露しやすくなります。
食材を探すときは手早く、必要なものをあらかじめ決めてから開けるのが◎。
【熱いものは冷ましてから入れる】
トースターやレンジで温めたお弁当・肉・野菜など、熱を持った食材をすぐ冷凍庫に入れるのはNG。
庫内温度が急上昇し、霜の原因になります。
熱湯消毒した容器やタッパーも、しっかり冷ましてから収納しましょう。
【ラップや蓋つき容器を活用】
水分の蒸発を防ぐために、密閉できる容器やラップを使うのも効果的。
特に家庭用の冷凍庫は霜取り機能がないモデルも多いため、普段の工夫が重要です。
食品を小分けにして薄型で保存すると、霜の付着も最小限にできます。
どうしても霜がつくときの対処法
「家にあるもの」で簡単にできる霜取り方法もあります。
たとえば
⚫︎ ぬるま湯で湿らせた布でやさしく拭く
⚫︎ ドライヤーや扇風機で軽く温風を当てる
⚫︎ 熱湯を入れたボウルを庫内に置く(数分)
このとき、製氷機や温度センサーに直接熱がかからないよう注意しましょう。
「ユーチューブや知恵袋で見たやり方が分からない…」
という方は、取扱説明書やメーカーの公式サイトもチェックしてみてください。
セカンド冷凍庫は霜取り不要がおすすめ!手間を減らせる選び方とは?
霜取り不要=「ファン式」や「自動霜取り機能付き」
霜取りの手間を省きたいなら、「ファン式冷凍庫」や「自動霜取り機能付きモデル」が断然おすすめです。
これらは庫内の空気を循環させて温度差と湿気を均等化し、霜がつきにくくなる仕組みです。
一方で、コンパクトな「直冷式(霜がつくタイプ)」は省エネ性と価格で選ばれることが多いですが、霜取りが必要になるのがネック。
セカンド冷凍庫として使うなら、多少値段が上がっても手間いらずなタイプを選ぶのが長い目で見て快適です。
コンパクトでも高機能なモデルが増えている
最近では、家庭用の小型冷凍庫にも霜取り不要のモデルが多数登場しています。
特に以下のような特徴を持つ機種が人気です。
⚫︎ 薄型&省スペース設計で部屋に置きやすい
⚫︎ 音が静かで、職場や寝室にも置ける
⚫︎温度調整可能で氷や肉・野菜もストックしやすい
⚫︎パナソニックや三菱、ハイアールなど有名メーカー製で信頼性◎
霜取りの必要がないだけでなく、野菜室の代わりとしても使える容量設計のものもあり、日常使いにもぴったりです。
チェックしたいポイントは「型番」と「口コミ」
購入前には、メーカーサイトやネット通販の口コミも要チェック。
「霜がつかない」と記載されていても、実際の使用感が異なる場合もあります。
また、ケーズデンキや家電量販店で実機を見てから、ネットで値段を比較して購入するのもひとつの方法です。
送料無料や設置サービス付きの通販もあるので、忙しい主婦や一人暮らしの方にも安心です。
霜取り機能付きの冷凍庫おすすめ3選!手入れラクな人気モデルを紹介
1.【ハイアール】JF-NUF138D(K)(ファン式・自動霜取り)
ハイアールの「JF-NUF138D(K)」は、ファン式+自動霜取り機能が搭載された人気モデル。
約138Lの大容量で、冷凍ストックが多い家庭やセカンド冷凍庫としても最適です。
⚫︎ 静音設計で部屋置きOK
⚫︎ 冷気がムラなく届くため食品の冷凍ムラも少ない
⚫︎ 温度調整機能つきで氷や肉、野菜もきちんと保存
見た目もスタイリッシュで、インテリアに馴染むデザインです。
2.【アイリスオーヤマ】IUSN-F14A-W(自動霜取り&省エネ)
省エネ性に優れた「IUSN-F14A-W」は、年間電気代が約7,000円台と家計に優しいモデル。
もちろん霜取り不要で、忙しい主婦や共働き家庭にもぴったりです。
⚫︎ 容量は140Lでたっぷり入る
⚫︎ 自動霜取り+温度調整5段階
⚫︎ 食品を分類しやすい引き出し式トレーつき
口コミでも「野菜も乾かず冷凍できる」「手間がいらないのが嬉しい」と高評価。
3.【シャープ】FJ-HF13H-W(薄型×霜取り不要)
シャープの「 FJ-HF13H-W」は、スリム設計なのに内容量126L。
キッチンのすき間や一人暮らしの部屋にも置きやすいサイズ感が魅力です。
⚫︎ 薄型ボディで設置の自由度が高い
⚫︎ 自動霜取り付き&省エネ性能◎
⚫︎ 無印のインテリアにもなじむシンプルデザイン
野菜・肉・お弁当のおかずの冷凍保存にも大活躍の1台です。
冷凍庫の霜対策まとめ|霜がつかない方法&セカンド冷凍庫選びのコツ
冷凍庫の霜に悩んでいるなら、使い方の見直し+霜取り不要モデルの導入が解決の近道です。
日々の開閉や食品の詰め方を少し工夫するだけでも霜の発生はグッと減ります。
さらに、ファン式や自動霜取り機能付きのセカンド冷凍庫を選べば、面倒な手入れからも解放!
今は、省スペースで高性能なモデルも多く、電気代が安いタイプや静音設計のものも充実しています。
✔︎「もう霜取りでストレスを感じたくない」
✔︎「ラクして快適に使いたい
そんな方こそ、霜対策モデルに買い替えるタイミングです!
冷凍ストックが増える夏前に、霜知らずの冷凍生活を始めてみませんか?