植物性ミネラル

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皆さんはSIDS(乳幼児突然死症候群)をご存知ですか?

乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。
日本での発症頻度はおよそ出生6,000~7,000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多いとされています。発症は年々減少傾向にありますが、平成23年には全国で148人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっています。

僕の周りでは聞いたことありませんが
この病気で赤ちゃんが亡くなった有名人の方もたくさんいます。
さらに、近年になって死亡原因の上位になった病気で欧米では死因の1位になっています。

SIDSの原因はまだはっきりつかめていません。
なので、SIDSは窒息や急性心不全などの診断を下されるケースもあります。
予防法としては、赤ちゃんを仰向けで寝かせることが有効だと言われており、なんらかの効果があることは間違い無いでしょう。

また、2008年にイギリスのポーツマスでSIDS国際会議が開催されました。
そこではSIDS研究の動向として、遺伝的多型について議論されました。

『心筋細胞の遺伝子に6個に遺伝的多型が認められ、これら遺伝子の機能的異常は突然死をきたす不整脈の原因になる可能性のものがある。 神経系ではセロトニン関連遺伝子に3つの遺伝的多型が見られており、セロトニンは神経伝達物質で大脳から脳幹に広く分布しており、循環呼吸調節、防御反射さら には睡眠調節にも関与していることが知られている。』

赤ちゃんは不整脈になると呼吸困難になり、自力でその状態を脱出できず死んでしまいます。
もう一つの予防方法としては『母乳で育てる』です。
母乳には赤ちゃんがすくすく育つために必要な栄養素(乳糖や脂肪、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、ミネラルなど)が過不足なく含まれていて、さらにそれらは赤ちゃんの腎臓や肝臓、消化器官などに負担をかけないような構成となっています。

母乳で育てているのに赤ちゃんが病気になったりするのは母体のミネラル不足や母乳のミネラル不足によるものです。
SIDSのような事態に陥らないよう、ミネラルを摂取することを意識付けしましょう。


植物性ミネラルを摂るには?
今回はミネラルが不足した場合体がどういった症状が出るのかを書いていきます。

まず、ミネラルって何か分かりますか?
僕は最初分かりませんでした笑
例えばこれを見てみましょう。


壮観
マンガンとかコバルトとかリンとか、中学高校の実験で使ったきり聞いたことなかったです笑
ちなみに、必須ミネラルというものは70種類以上あると言われています。
しかし、前にも 話した通り植物にはミネラルはほとんど入っていません。
例えば昔のりんごには2~4mgの鉄分が含まれていました。しかし、鉄分含有量は0になりました。
(科学技術庁「日本食品標準成分表」による)
0ですよ!? 
昔親に風邪を引いたらりんごのすりおろし食べなさいと言われてました。それは昔のりんごでは有効でした。
そのため、そういう習慣が残ってしまってミネラル含有量については考えずりんごのすりおろしを進めていたのでしょう。

では、ミネラルが不足するとどんな症状が起きるのか。
3つほど上げてみようと思います。

カルシウム Ca  
 虫歯、歯茎の障害
 高血圧
 白髪になりやすい
ここでは、歯茎について説明します。
歯茎というと、赤いプニプニの部分の事を考えると思います。
しかし、歯茎の中は「骨」でできています。

歯茎の中の骨を歯槽骨と言いここが弱ると、歯槽膿漏のように歯茎がぶよぶよして
出血したり、歯がグラグラしたりなどの歯茎のトラブルが発生します。


カルシウムの摂取の方法として、牛乳は有名ですが牛乳については色々な説があるので後日まとめて記事にしようと思います。


鉄 Fe   
 貧血
 爪が割れる・剥がれる
 疲労感

鉄分の不足で貧血になるのは有名ですね。
しかし、疲労感と爪が割れる・剥がれるは聞いたことありますか?

鉄分不足により疲労感を感じるのは、ヘモグロビン量の減少によって酸素の供給量が低下するからです。
脳、心臓、筋肉など身体の全器官は酸素を必要としており、特に脳は全酸素供給量の20~25%を消費します。

酸素不足になると脳をはじめとする多くの器官、細胞の活動低下が発生し、 疲労感、倦怠感、眠気、無気力、集中力低下という疲労感が出始めます。
ちなみに、脳へ酸素供給することは疲労を防止する方法として最適です。

リン P      
欠乏した場合:心筋症  骨の強度の低下

リンは色々な食べ物に含まれているため不足する場合はほとんどありません。
しかし、取りすぎによる症状も様々あります。
リンが入っているものとして次のようなものがあります。
   ・スナック菓子
   ・甘いもの
   ・インスタント・レトルト食品
   ・外食やファーストフード
   ・コーラなどの清涼飲料水
そして、過剰摂取した場合次のような症状があります。
 肝臓結石
 体内カルシウムの吸収率低下
 体内鉄分の吸収率低下

つまり、リンは取り過ぎても不足しても骨の強度は弱くなるということです。
最近の子がなぜよく骨折をするのかがよくわかると思います。

また、1つ1つ書いていこうと思います。

植物性ミネラルを摂るには?