次回はアダムとエバについての記事を書くと予告していましたが、予備知識としての記事を一つ挟むことにしましたのでご了承ください。
「かみさまは小学5年生」シリーズを読まれた方はお気付きかと思いますが、前提となっている重要な現象が一つあります。
それは死んだ人間の魂の「輪廻転生」です。
すみれちゃん自身は「輪廻転生」という言葉を使っていませんが、死んでから「もう一度人生をやり直す」という表現が出てきます。
「輪廻転生」は原理では霊人による「再臨協助」を誤解したものという説明がされており、ほとんどの食口が「輪廻転生」は間違いだと思っていることと思います。
しかし私は、「再臨協助」と「輪廻転生」はおそらく両方正しい、つまり、両方存在するだろうと今のところ信じています。
両方存在するなど矛盾していると思われるかもしれませんが、今は不完全な説明しかできませんので同意を求めているわけではありません。
あえて説明するとすれば、以下の記事に出てくるような方々にとっては「輪廻転生」があって然るべきと考えています。
「愛の神を追及すると「輪廻転生」という結論になる」
https://ameblo.jp/father30000/entry-12198025314.html
「続・愛の神を追及すると「輪廻転生」という結論になる」
https://ameblo.jp/father30000/entry-12198460684.html
私は昔から言われている「輪廻転生」と、このシリーズでも紹介した「胎内記憶」という現象、そしてすみれちゃんが言う「空の上の魂」は一連の繋がりがあると考えています。
ですが、私自身が「輪廻転生」でよく出てくる前世の記憶を持っていたり、あるいは「胎内記憶」を持っていたり、「空の上の魂」だった時に自分で母親の子どもになろうとして自分の母親を選んだという記憶があるわけではないので、そういう記憶があるという人たちの説明を信じるしか今のところ方法はありません。
まず「輪廻転生」ですが、ある子どもの証によるとその子はハッキリと前世の記憶を持っていると言います。
なぜその子だけが前世の記憶があるのかというと、普通は自我を持った魂が赤ん坊に宿っても生まれた時点で前世の記憶はブロックが掛かって思い出せないようになっているというのです。
前世の記憶を持ったままだと生きるのが非常に難しいのだそうです。
「胎内記憶」は前回簡単に説明しましたが、この現象を研究している医師の池川明先生によると、おそらく全ての子どもが「胎内記憶」を持っているのではないかと言います。
(参照 http://ikegawaakira.com/)
「胎内記憶」を持つ子どもたちの証言が皆一致するという点は、「臨死体験」の内容が国や民族の違いを超えて一致するという点と似通っています。
これらのイメージを原理の理解も含めてまとめてみると・・・
霊界では霊人体(魂)を持った人々がいる
霊人たちは、魂の成長の度合いに応じた霊界の位置にいる
霊人体の成長は霊界でも可能だが、地上界で様々な経験をすることが霊人体を飛躍的に成長させることになるので多くは地上を目指す(ただし、霊人体が完成した人は普通は地上界に来る必要はない)
新たに地上で誕生した時点で魂の成長度合いは維持されるが、前世の記憶はブロックされる
一人の霊人体が完成するまでこの現象が繰り返される
今のところこういうイメージですが、ハッキリ言って分からないことの方が多いです。
ご意見や異論反論をお持ちの方は、ご遠慮なくコメントして下さい。
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