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今回は物理的志向で行きたいと思います。この世界の片隅、空気のよどんだところなどには秘密倉庫があるのです。この秘密倉庫の平定は紀元前までさかのぼります。BC830年東方エインスリア(仮名)皇国の図書管理部が物置に創設したのが始まりです。いつからか共用の物質素材保管庫に使われてきました。さて、それでは私たちもこの秘密倉庫を使わせていただきましょう。本来はこの術は実物質を使うので、即席には不可能ですが、秘密倉庫を使えば問題ありません。まず、”木製球状カップ”をイメージで取り出します。つぎに、”軽量スプーン特大型S”を取り出します。そして空間の砂状酸素(空間に偏在しています)をスプーンで半分までとって、カップの半分側に入れます。さらに今の半分を盛ってカップを二つ合わせて閉じます。それに入れ口から水を秘密倉庫からとってきて入れます。その後秘密倉庫にカップを戻します。それから1分30秒後また取り出し上下さかさまにして振ります。すると煙が出るのでほうっておきます。するとそれが”離脱幽体回帰線ルートの計測器”になりますので、それをしばらくテーブルの上に置いておきます。効果はおたのしみに?どうしてもわからなかったら”離脱幽体回帰線ルートの計測器”をたたいてみてください。そのご、”離脱幽体回帰線ルートの計測器”は必要なくなったら秘密倉庫にすててください。