リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

息子がBC州のリッチモンドにある公立の高校に2年間留学しました。留学エージェントWがエージェントとして正常に機能しておらず、どうなることかと思いきや、リッチモンドの温かい人たちによって支えられた留学でした。そんな我が家とリッチモンドのお話です。

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

 

⑥の続きです。

 

 

 

私はカナダの高校留学をお勧めしているわけでも、反対しているわけでもありません。

カナダの高校留学をするということは、浮き輪なしで大海原を泳いでいくようなもので、大波が来ようと、嵐が来ようと、誰かが代わりに泳いでくれるわけではなく、最初から最後まで自分を信じて愚直に泳ぎ続けるしかない、途方もなく長い遠泳のようなものです。

 

私が言いたいのは、遠泳を始める前にその大変さがどれくらいのものなのかを慮(おもんばか)って、それなりの覚悟をしたほうがいいですよ、ということなのです。

 

このブログでは我が家の失敗も恥もすべて包み隠さず話してきました。それは、このリアルな体験が留学を考えている誰かの役に立てばいいと思うからです。このブログを読んだ誰かが、カナダ高校留学の良さも悪さもよく理解し、カナダへの高校留学をするかどうかを正しく判断できる材料の一つになればいいと思います。

 

 

このブログが誰かの役に立ちますように!