「誕生日で資質が決まるって本当?」――ある体験から疑いが確信に変わるまで
「生まれた場所・日付・時間が、人間の資質や性格をある程度決める」――最初はまったく信じられない話でした。私も、いわゆる“占い”とか“オカルト”の類いは一切興味がなかったんです。
ところが、ある出来事を経て、この“現代帝王学”と呼ばれるものの存在を疑えなくなってしまいました。今回は、その体験談をお話ししましょう。
2020年――不思議な誘いが始まり
私がこの話を最初に耳にしたのは、2020年のある集まりでのこと。普段から付き合いのある経営者が、ふとした拍子に「誕生日で人の資質がある程度わかるんだよ」と言い出したんです。
正直、「いやいや、誕生日占いとか動物占いとか、そんなの全部当たらないじゃん」と心の中で一蹴していました。ですが、その方は私が尊敬しているほど成功を収めていた人物。彼が面白そうに話す姿を見て、どうしても気になってしまったんですよね。
「一度、うちの知人が開いているセミナーに顔を出してみないか?」
こう持ちかけられ、好奇心半分でOKしました。「どうせ何か仕組みがあって、参加者をうまく丸め込むんだろう」と疑いつつも、ちょっと様子だけ見てこよう――そう思ったんです。
セミナー会場で見た“タイプ別”ワーク
初めてのセミナーは、都心の貸し会議室で開かれていました。登壇したのは、上品な雰囲気の女性講師。
「今日は皆さんに、“誕生した瞬間の周波数”が及ぼす影響を体験していただきます」
いきなりそんな話をされても、私は「はぁ?」という感じ。でも、どうやら参加者を“いくつかのタイプ”に分けて、それぞれグループでワークを行うらしい。
それで、面白かったのは――講師が言うことが、明らかにグループごとにドンピシャで当たるんです。
「このタイプの方は、こういう場面ではイラッとしやすいですよね?」
と講師が言うと、私と同じグループの人だけ「わかる!」「めっちゃイライラします!」と共感しあう。他のグループはポカーンと「へぇ、そうなんだ」と静か。
私自身も「うわ、まさに自分のことだ」と感じる部分が多く、不思議な気分になりました。もっとも、それだけでは「すごい!」とは思いきれず、「うまく誘導されてるだけかも?」という疑いは拭えなかったんです。
何度か顔を出すうちに、どうにも否定できなくなる
私の場合、最初に受講してから約半年間は「本当に当たってるのか?」と半信半疑でした。ただ、そのセミナーは毎月開催されていて、たまたま同じ界隈で仕事をするチャンスが多く、2~3回足を運ぶ機会があったんです。
そして回を重ねるごとに、“タイプ別”ワークの精度がすごく高いと感じるようになりました。最初は「たまたまでしょ?」と思っていたのが、何度やっても同じ結果になる。自分と同じタイプの人だけが特定のパターンで強く反応し、別のタイプはまったくピンときていない。
「これはただの“占い”や“思い込み”だけじゃ説明つかないんじゃないか……」と、さすがに無視できなくなってきたんですね。
金持ち&権力者ほど誕生日を隠す?
さらに講師がこんな話をしてきました。
「じつは昔から、王族や貴族は“誕生の瞬間”をとても重要視してきました。紀元前の時代に既に、今よりも進んだ研究があったとも言われています。
そして、それが王族同士や一部の大富豪に脈々と受け継がれ、今では“現代帝王学”と呼ばれているんですよ」
まさか、そんな大げさな……と思いつつ、「もし誕生日を知られたら自分の弱点がバレる可能性がある」ので、わざと戸籍上の誕生日を1月1日にして隠す人が少なくないらしい。特に会社四季報や紳士録に載るような有名社長は、意外と1月1日生まれが多いと言います。
「さらに、次に多いのが1月3日や3月1日。これは、誕生日を隠す“レベル”みたいなものなんです。
1月1日を誕生日にしている方は“超上級者”、1月3日や3月1日は“中級者”や“初心者”という暗号みたいな意味があります」
「ホントかよ?」と半信半疑でしたが、後日、実際に私が取材(仕事柄、いろんな経営者を取材する機会があるんです)で会った社長が、“戸籍上”は1月1日生まれとされていたんですね。でも実際の誕生日をこっそり尋ねると、違う日だった。その人曰く、「うちは先祖代々こういう知識があって、誕生日を表に出さない習わしがあるんだよ」とサラッと言う。
これにはさすがに衝撃を受けました。“あの講師が言っていたこと、本当なんじゃ……”と感じずにはいられませんでした。
鑑定ツールで“他人の特徴”が見える?
誕生日(+生まれた時間・場所)を入力すると、その人の傾向や強み、弱みが一目でわかるツールも紹介されていました。
私がそれを実際に使っている知り合いに、「同僚や友人の誕生日を打ち込んでみると面白いよ」と言われ、何度か見せてもらったところ、妙に当たっているんです…
もちろん、人によっては「なんとなく当たってる気がする」程度かもしれませんが、「この人はこういう接し方をすると喜ぶんだ」とか、「この人はこんな言い方をすると絶対NOと言えない」とか、コミュニケーションのヒントを得られるのは事実でした。
なぜ私は“現代帝王学”を信じるようになったのか
振り返ると、私がこの誕生日理論を受け入れざるを得なくなったのは、以下のような理由が大きいです。
1. “タイプ別”ワークが的中しすぎる
2. 取材先の大物経営者が戸籍上の誕生日を偽っており、古くからの慣習があると認めていた
3. 実際にツールで検証してみても、「なるほど…!」と思うことが多かった
こうした体験を通じて、「誕生日と生まれた時間、場所で、その人の資質の大枠がわかる」という説がリアルに感じられるようになったんです。
“究極の自分探し”と“天命”の話へ
今回は、私が“誕生日理論”――いわゆる現代帝王学を信じるに至った経緯を中心にお話ししました。初めは「オカルトじゃん!」と笑い飛ばしていたのに、今ではかなり重宝しています。
では、この知識をどうやって“自分探し”や“天命”の発見に活かすのか? 次回は、その具体的なアプローチについてお伝えしようと思います。
もしあなたも「なかなか自分の強みや目指す方向性が見つからない…」という悩みを抱えているなら、この現代帝王学がヒントになるかもしれません。
ぜひ、お楽しみに。