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言葉と文章の専門家・羽生さくるのティータイムブログ

東京・国立

文章力を基礎からトレーニングしてエッセイを書き上げる講座や言葉で心を癒すライティングセラピーを対面とリモートで開催しています。

わたしが通った中高一貫校には、校則が三つしかありませんでした。

 

1. 校章をつける。

 

2, 校内では上履きを履く。

 

3, 登校したら断りなく外に出ない。

 

 

ミッション系の女子校で、わたしたちが入学した年から服装も自由になりました。

どれくらい自由だったかというと「制服を着てきてもいい」というくらい。

同じ学校におねえさんがいる子や仕立てるお店を知っていた子は制服を着てくることもありました。

 

 

ただいま開港準備中の「自分を好きになる学校」。

校歌や校則もあったらいいね、という話になりました。

校歌はおんがく担当のモギ・セツコせんせいが選定してくださる運びです。

 

 

 

校則はどうしようかしら。

考えているとき思い出したのが、わたしがつねづね話したり書いたりしている「育児三か条」。

 

 

1. けなさない

 

2. くらべない

 

3. おどさない

 

 

自分が育児しているとき、この三つを守るように努力しました。

体力がないし、家事は苦手でおかあさんらしいことはほぼできなかったので、これだけはがんばろう、と。

 

 

いまやすっかり社会人になったこどもたちは、仕事には真面目に取り組みつつ、得意なことや好きなことも続けているし、ともだちとも楽しくやっているし、なによりきょうだい二人がとても仲がよく、一日中でもしゃべっています。

 

 

彼ら自身の資質と努力によるものに違いありませんが、わたしなりにも三か条を守ってよかった。と思っています。

 

 

「『自分を好きになる学校』の校則もこの三か条でどう?」

 

 

モギせんせいにいってもらって考えました。

 

 

1. 自分をけなさない

 

2. 人と自分をくらべない

 

3. 自分をおどさない

 

 

たしかにこの三つは大事なのですが、自由に「自分を好きになる学校」としては、

 

1, 自分をけなさない

 

だけで十分のように思います。

 

 

わたしたちはいとも簡単に自分をけなします。

わたし自身もついさっき

 

「体力がない」

「家事が苦手」

「おかあさんぽいことができない」

 

とけなし三連発しましたよね。

自分を客観的に見るつもりでいて、じつはけなしポイントを探していることが多いように思います。

 

 

まだ(仮)ではありますが「自分を好きになる学校」の校則は

 

1. 自分をけなさない

 

オンリーワンということで。

 

 

開校準備の話題はこのあとも引き続きお伝えしますね。

 

 

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