今週のつぶやきから。
改行と行空け。横書きの場合は多めがいいと思います。わたしはワンセンテンスごとに改行するくらいですし、段落ごとに1行空けもしています。読者に文章を検討する時間を持ってもらいたくて。とくにエッセイでは読者と自分の思考や感情の交流が必要。ゆったり書きましょう。#羽生さくる文章教室
— 羽生さくる (@fatafatata) March 24, 2021
わたしはいつのころからか、行の途中に「。」が入ると窮屈に感じるようになりました。
「。」を打ったら改行したくなるのです。
ブログはたいてい、改行多めで行空けも多めですね。
あんまり行と行の間が広いのも、スクロールする読者が大変かな、とも思いますが、とくにスマートフォンで読むときには文と文の間はゆったりしているのがいい感じです。
横書きだからよけいに、かも知れません。
縦書きの小説やエッセイで、改行多めだと「文字数稼ぎか?」なんて思ってしまいますが(笑)横書きだと文字数よりも見た感じが気になります。
読者と呼吸を合わせたり、間合いをはかったりするにも、改行や行空けは大事なテクニックです。
文章は書くと読むの双方向コミュニケーション。
上のツイートにも書いたように、読者に文意を検討してもらう時間を作りたいと思うのです。
文字数稼ぎならぬ、時間稼ぎですね。
ついつい文字を詰め込みがちな方は、一呼吸置くことを意識してみてください。
同じ文章でも、改行や行空けを入れることで見た目が変わり、意味の通りかたも変わります。
握りこみすぎた堅いおにぎりより、ふわっと握って締めるところは締めたおにぎりのほうが、ご飯のおいしさが生きます。
文章も、ふわっと握って締めるとこ締める、でいきましょう。
おにぎりはいつもかたかたになってしまうさくるより。
「羽生さくるの文章教室」個人授業を開催しています。
4回でプログラムを構成しました。
各回120分の対面スクーリングです。
場所は都内のカフェなど、オンライン受講も可能です。
第1回 ライティングの基本とワーク
自己紹介文の準備
第2回 自己紹介文の添削・講評
800字エッセイの準備
第3回 800字エッセイの添削・講評
手紙の準備
第4回 手紙の講評
ライティングセッション
後日、ライティングセッションのフィードバックをお送りします。
受講料は1回の授業につき¥7,700円(税込)になります。
2020年11月より「羽生さくる文章教室カスタム」を開講しました。
ブログを始めて続けたい、エッセイをサイトで発表したい、インタビューの技法を覚えたい、など、ご希望に応じてオリジナルの授業内容を組み立てます。
受講は単発の1回から可能です。
受講料は1回につき¥11,000円頂戴いたします。
2021年2月より「羽生さくる文章教室 シングル」を開講しました。
対面かzoomでの2時間の個人授業になります。
受講料は税込で11,000円申し受けます。
各講座の受講料は原則銀行振り込みでお願いいたします。
お申し込み後、授業のスケジュールが確定できましたら、口座番号をご連絡いたしますので、授業前日までにお振り込みください。
【お申し込み、お問い合わせ】
から、気軽にお寄せください。
「ライティングセッション」
「ライティングセラピー」
につきましても、こちらのメールフォームでお問い合わせをお願いします。
【受講生の方々へのお願いと免責事項】
文章の完成後に教室外で発表される際にはご自身の責任において読者の方々への十分なご配慮をお願いします。
教室外で万が一トラブルが生じましても、羽生さくるは責任を負いかねますことをご了承ください。