自己肯定感を上げる、という言葉を去年あたりからよく聞くようになりました。
自分が自分であることにオーケイを出す。
これは、自己変革のなかでもラスボス級に難しいことかも知れません。
あれこれ方法を考えますが、じつは「なにも考えずにオーケイを出す」つまり「無条件に出す」しかないということがわかります。
自己肯定感って、自分への無条件の愛なんですね。
これは自然にできるのを待つのがいちばんいいのかな。
無理に出そうとせずに。
じつは二日前のこと。
美容室にいっていなくて髪がだいぶ伸びています。
天然パーマなので、なんとなくごまかしていたのですが、やっぱり毛先のばらつきが気になる。
ふと思い出して、洗髪して乾かしたあと、巻いてみました。
靴下のつま先を切って履き口からくるくる巻くとドーナツみたいになります。
髪を頭のてっぺんで一つに結んでドーナツの中に通し、毛先から巻きつけながらドーナツを下ろしていきます。
結んだ根元までくるとお団子のできあがり。
このまま一晩寝て、朝ほどきます。
指でほぐして整えると、まあ素敵、ほどよいカールの巻き髪に。
ひさしぶりだったのですが、長さが十分にあったのでうまく巻けました。
シルエットがなんだか萬田久子みたい...
と思ったとたんに、自己肯定感が湧きおこってきたのです。
なぜだか。
髪が綺麗になるということなら、美容室にいったほうがレベルが上です。
自分で作るドーナツカールは、過程が楽しい髪遊びみたいなもの。
このカールで自己肯定感が上がるとは。
萬田久子がよかったのかな（笑）
たぶん、自分で自分の髪をかわいくできた、というのがよかったんでしょうね。
伸びっぱなしの髪でも手を掛けたらおしゃれしている感じになった。
よくできたじゃん自分というのと、かわいいね自分というのがかっちり合ったのかも。
ここにドーナツカールを「おとな恋愛」公式ヘアアレンジに認定します（笑）
てっぺんで結べる長さがあって、爪先を切っても大丈夫な靴下をお持ちの方は、よかったらお試しください。
自己肯定感は恋愛でも基本になると思いますが、焦ることはありません。
なにかの拍子にかわいい自分を見つけたら、自然と上がってくるものだから。
たった二日の先輩ですが、そういわせてくださいね。
「羽生さくるの文章教室」個人授業を開催しています。
4回でプログラムを構成しました。
各回120分の対面スクーリングです。
場所は都内のカフェなど、オンライン受講も可能です。
第1回 ライティングの基本とワーク
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第3回 800字エッセイの添削・講評
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第4回 手紙の講評
ライティングセッション
後日、ライティングセッションのフィードバックをお送りします。
受講料は1回の授業につき¥7,700円（税込）になります。
2020年11月より「羽生さくる文章教室カスタム」を開講しました。
ブログを始めて続けたい、エッセイをサイトで発表したい、インタビューの技法を覚えたい、など、ご希望に応じてオリジナルの授業内容を組み立てます。
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