生涯一耳年増の羽生さくる、男性の色気というものを多少なりとも理解できてきたのは、ほんの最近です。
きっかけは韓国映画でした。
ある日TSUTAYAでなにげなく借りた『殺人の追憶』。
わたしにとっては初めての韓国映画だったのですが、俳優の演技とストーリーに引き込まれ、2回続けて見ました。
その後しばらくしてAmazonプライムやNetflixに入会して、もちろん洋画もたくさん見ながら、韓国の映画やドラマを相当の本数見ました。
イ・ビョンホンやコン・ユなど、主役の俳優がかっこいいのは当然ですが、わたしが注目したのは、中年の俳優陣でした。
猫背で首が前に出ていたり、おなかも出ていたり、もっさりしていてハンサムとはいえない彼らに、なんともいえない色気があるのです。
生活態度はだらしなくて、普段は頼りなく、夫にしたら劇中の妻のように毎日いい合いをすることになるだろうと思うのですが、それでも残る色気。
これはいったいなんなのだろう、と解明したくて、また韓国映画を見るのでした。
まだはっきりとはわからないのですが、もしかすると、日本なら昭和の男性のような、男の原型を保っているからなのかも知れません。
彼らのおかげで、わたし自身にも、男性の色気を見てとる目ができたような気がします。
そして、一度見えだすと、え、この人にも、あの人にも、男の色気が、ということになって、世の中の半分は男性なのだということをいまさらながらに思い知っています。
一つたしかなことは、男の色気はどうやら襟元から気体のように流れてくるらしいこと。
あともう一つ、かっこよさより、かっこわるさからのほうが、濃いめに出てくること。
襟元といえば、Tシャツなら丸首より浅いVネックのほうが断然、色気がありますね。
ちらっと見えたらくらっときます、って、わたしはなにをいってるのかなあ。
「羽生さくるの文章教室」個人授業を開催しています。
4回でプログラムを構成しました。
各回120分の対面スクーリングです。
場所は都内のカフェなど、オンライン受講も可能です。
第1回 ライティングの基本とワーク
自己紹介文の準備
第2回 自己紹介文の添削・講評
800字エッセイの準備
第3回 800字エッセイの添削・講評
手紙の準備
第4回 手紙の講評
ライティングセッション
後日、ライティングセッションのフィードバックをお送りします。
受講料は1回の授業につき¥7,700円(税込)になります。
2020年11月より「羽生さくる文章教室カスタム」を開講しました。
ブログを始めて続けたい、エッセイをサイトで発表したい、インタビューの技法を覚えたい、など、ご希望に応じてオリジナルの授業内容を組み立てます。
受講は単発の1回から可能です。
受講料は1回につき¥11,000円頂戴いたします。
受講料は原則銀行振り込みでお願いいたします。
お申し込み後、授業のスケジュールが確定できましたら、口座番号をご連絡いたしますので、授業前日までにお振り込みください。
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