とにかく、1週間で500g、2週間で1kg増やすように、たくさん食べなさい。
栄養士の先生にそう命令され退院して、約3週間強経った。
栄養士の先生に会うのは、退院4週間後、つまり1か月後で、次に会うまでに2kgは増やしておきなさい、ということなのだが。
40日断食で、11kg減、
開始体重54kgが43kgにまで落ち、体脂肪9%、BMI最低レベルの15で入院。
開始時の54kgでも太っていて不健康、というレベルではなく、ちょっと下半身大き目?というレベルで、普通に健康的であったが、49kgあたりまで落ちた時、顔周り、腹回りが良い感じだったので、今後キープするなら49kgでとめよう、と思っていた。
退院して、理想の49kgまで達するには、とにかく6kg太れば良い、というか6kg太って良い。
リバウンドせねばならない、という夢のような命令に、退院後、とにかく食べまくった。
何を食べて、今どのぐらいの体型で体重どのくらい、という報告をすべく、今こうして書いておるわけ。
結論から言うと、
最初の3日で3kg増、
その週、トータルで4kg増量した。
わずか7日間で、体は4kg蓄えた。
こいつは早いぞ。
落とすの大変、増やすの簡単。
1か月後栄養士の先生に会う時は、11kg全て取り戻している可能性は十分にある。
まぁいい、元に戻るだけだ。
49kgでとめたいが、54kgまで一気に行ったとしても、また1日1食をやってちょっと落としていけばいい。
今はとにかく脂肪を蓄えて、生理が来るように食べまくろう。
と思っていた。が。
当然、急に食べ始めたのだから腹が出るのだが、
ひょうたんのように、胃で1ポコ、腸で2ポコ、横から見たらすごいのだ。
ひょうたんなのだ。
バターナッツなのだ。
その1ポコ2ポコに、2kgずつ入っているのだと思うのだ。
体重増えても、手足は依然ガリガリなのだ。
内臓に到達した栄養が、まだ全身に分散されないのだ。
私はお酒が飲めない体質なので、
暴飲暴食ならぬ、暴食暴食を更に加速させ、とにかく食べまくった。
と思っていたが、実際、そんなに食べられていないかもしれないことに気付いた。
というのも、めちゃくちゃ咀嚼するのだ。私は。
1食完食するのに、本当に1時間かかるのだ。
断食を終えてから、こんなに時間がかかるようになった。
咀嚼しているからだ。
もはや食べ物が食道を通過する頃、それらはすでにペースト状。
口の中でひたすら咀嚼し、どんな米粒も見逃さず捕まえてすり潰し噛み砕きそして食道へリリース。
をやっていると、1時間かかる。
これはおそらく、いきなり胃に負担をかけたくない、という口部門・唾液消化チームによる気遣いと、消化不良への恐怖、かつ断食による胃袋の縮小、プラス、久しぶりに固形物を咀嚼することの喜びで、こうなったのだろうと思う。
つまり、
今までと同じ量の食事量を、
今までより小さい胃に向かって、
今まで以上にめっちゃ噛んで送りこんでいるから、
少しの量を長時間食すことになり、満腹になりやすい。
満腹になって、あぁ今日も食べ過ぎたぜ、と脳は思っているが、実は超健康的にただ以前と変わらぬ量の食事をしているだけ。
の可能性。
なので、3週間たっても、47kgから体重が増えないのだ。
7日で4kg増えたものの、
20日経った今でも結局まだ、47kgなのだ。
20日間食べまくっていると感じていたが、
20日間で4kgしか増えていないのだ。
いや、栄養士の先生からしたら上出来か。
目標の2倍にまで増えているのだから。
あと2kg増えて良いし、あと2kg増えたところで体脂肪は依然13%ほどにしか満たないので、本当はもっと増えた方が良い。
生理が来ないから。
毎日腹はパンパン、きんきん、あぁ太ってきたぜ、いよいよやばいぜ、と思って体重を測るが、増えていないという事実。
目に見えて手足に行き渡らぬ、この腹の栄養。
気力や食欲は戻っても、
体力は依然戻らぬので、運動、筋トレなんて持っての他なのだ。
筋肉に刺激を与えてすかさずタンパク質を取りたいのに、それができない。
歩くスピードは上がっても、階段がつらく、すぐに息が切れる。
筋肉が落ちているためふんばれない。
調子に乗ってスクワットを数回したら、地獄を見た。
とにかく激しい目眩がして、体中から「お前調子乗んな死にたいのか!?」という叫び声が聞こえた。
食べるものを変えた方が良いのだろうか。
とりあえず、飯部門は、
玄米、卵、魚、葉物・根菜野菜等バランスよく食べている。
特に昼食時には果物も積極的に食べている。
プラス、フライドポテト、さつまいも、アイスクリーム、餅、等を毎日食後に食べ、外出した時はフライドポテトにソフトクリームをセットで注文し、ポテトをアイスにつけて食べる、というカロリー爆弾作戦を決行している。
肉は食べていない。
食べたいと思わないから食べていない。
とにかく、甘いものが食べたくて、特にさつまいもをかなり食べている。
しかし体質が変わってきたのか、
最近はフライドポテトやポテトチップス、ポップコーンが食べたくなり、暇さえあれば、ケータイで「フレンチフライ、フライドポテト、量多い」とキーワード検索をかけて、休みの日に買いに行こう、と妄想しながらポテトへの熱い思いを押さえている。
玄米に小豆やハトムギを入れて炊いて食べているので、豆部門にも手を出しているし、魚も卵も食べているので、タンパク質部門もぬかりはない。
もうすぐ1か月が経とうとしているのに、意外にすぐには太らぬものだな、と微妙なテンションで生きている。
異常な低さの体脂肪率が自分で気持ち悪いので、積極的に脂質=ジャンクフードを摂取しているが、良質な脂質に換えた方が良いのかもしれない。
が、何を食べようかと悩んだところで、命は神様の手の中にあり、何食うか悩むな、と聖書でも神様がかなり強めにおっしゃっている。
考えるのはやめて、本能の赴くままに、あーあれ食べたい!と思ったものをひたすら食べるようにしている。
断食中食べたかったものは、退院後、一通り制覇した。
バクテー食べてないな。
ピザ食べたい。
チーズが食べたい。
ナチョス。
タコス。
意外に食べたいものは尽きることが無い。