たとえば英語の発音一つとってみても、英語圏の中でも一つ一つ発音の特徴が違うように
現代の英語での会話という部分だけに観点をおいた場合において、
正しい表現というものは実際には存在しません。 


よく英語の授業で先生や、アメリカで育った日本人バイリンガルの人が 

「r」

の発音をする際に、舌を丸めて「あー」という音よりも「うー」に近い発音をすることがありますね。

これにしてもイギリス人の話す 「r」 は、口跡はっきりと「あー」と発音していますし、
日本の英語授業で習う発音、映画で見るアメリカ人の発音がすべて正しいというのは実際には誤解であるわけです。

その地域、文化、歴史などによって英語の成り立ち、その国への英語の最初の導入のされ方、
それぞれ別の特徴があり、その国独自の英語となっているわけです。 


日本においてもそれは例外ではなく、よく 「カタカナ英語」 や 「片言の英語」 などと呼ばれますが、
これが外国で通じないなんて言うことはなく、いろいろな場面で 「カタカナ英語」を駆使して世界で活躍している人なんてそれこそ山のようにいるわけです。


正しい発音、正しい文法、正しい表現方法 それがないと英語は通じない。 
そんなある意味日本人だけが持つ独特の恐怖感、脅迫観念 
そういったものは今すぐ捨ててしまうのが一番いいと思います。


元アップルジャパンの社長であられた山元賢治さんのように、これからは必ず発音など英語のすべてが良くなければ通用しないと言う考え方の人もいます。 

http://diamond.jp/articles/-/35031

これはこれで、当然と言えば当然なのですが、
英語圏で教育を受けた一部の人間に取っては普通の話なのでしょうけれども、
100%全員に当てはまるわけではありません。 


実際は四苦八苦、苦労しながらコミュニケーションをとり、だんだんと良い英語に近づく、
または良い人間関係になっていくわけですね。


神戸芸術工科大講師の末延岑生さんという方が、大変面白いことをおっしゃっています。
これはほんとに同感ですね。 日本英語のよさが必ずあり、それはコミュニケーションの場において、
非常に有利に働く感覚だと思います。 


末延 
「これは30年前からいわれていることですが、
日本人が東南アジアへ行ってアメリカ人の英語そっくりの発音でしゃべる。 
すると、現地では「日本人なのにどうしてアメリカ人みたいなしゃべり方をするんだ」
と顔をしかめるんです。 

日本人は格好いいと思ってアメリカ人の英語をしゃべっているから、
そんなことを言われてびっくりですよね。
一方、カタカナ英語をしゃべると 「オー、ユーアー ジャパニーズ。ウィアー エイジアン」
と握手を求められる。 そういう感覚で英語を使う人々は世界に17億人以上います。」


末延 
「(日本の英語教育は) 「I like dog」 は 「私は犬を食べるのが好きです」 という意味になるから「dogs」 にしないと大変なことになる、と書いてある本もあって、何十万部も売れています。 

いまどきそんな誤解をするのは著者以外にいないと思います。

これを生徒に 「dogに複数形のsを付け忘れたら、犬を食べるのが好きだと勘違いされるから絶対ダメだ」なんて言ったら、明くる日から英語をしゃべらなくなるのは当たり前です。」


あなたはどう考えますか? 
なたも舌を噛んで、唾を飛ばして、自分のことばで英語を話してみませんか?

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