今朝は台風のおかげで大変な通勤になりました。
ほんと満員電車ヤです。もう28歳ですが。
それはさておき、今回はスピーカー型自動録画装置「ITR-170」を
触ってみたので、その様子をレポートしたいと思います。

こちらのITR-170は、あの大人気シリーズ「ホームガード」の最新モデル。
「ホームガード」の初期モデルはニュースでもとりあげられ、
一躍人気モデルとなりました。
今回のITR-170は最新機種らしくハイビジョン(1280×720pixel)に対応。
もちろん、ホームガードシリーズの基本機能、
タイムスタンプ機能や動体検知機能も搭載。
画質は、こんなイメージ。

カメラから被写体までの距離はおよそ4メートル。
そして被写体はうちのスタッフ秋田。
十分、顔までわかります。
このシリーズも圧縮方式がH.264になってから
格段に画質が向上しました。昔は生の映像と
録画した映像が圧縮され過ぎてて全然違ったですが、
H.264になってからはほとんど変わらないと言っていいレベル。
ただし、暗い場所は苦手ですのでご注意ください。
で、まず、この自動録画装置についてですが、簡単に言えば、
防犯カメラと専用レコーダーが一体になったもののことです。
通常は、カメラ、レコーダー、それからモニターを設置して
その間を配線するわけですが、この自動録画装置なら
これひとつで防犯システムになっちゃうわけですね。
※ただしITR-170は屋内用です。
ITR-170はSDカード対応モデルで、映像はパソコンで
確認できます。映像出力端子もついていますので、
テレビに接続すればテレビでも再生可能。

SDカードは32GBにまで対応しています。
録画時間は、ハイビジョン設置で秒間30コマの場合、
1GBで約1時間。ということは、32GBのSDカードをしようすれば
32時間分記録できます。プラス、防犯カメラで秒間30コマというのは
容量がもったいないので、せいぜい10コマ程度でいいですから、
そうすると録画時間は3倍になり、約96時間記録OK。
さらに動体検知録画機能を使えば、映像に変化のないときは
録画をしませんので、けっこうな期間監視できることになります。
長時間撮影するときは、コンセントから電源をとって
頂きたいのですが、電池でも単三アルカリ電池4本で
約8~9時間は使用できます。
録画した映像をテレビで映像を確認するときや、各種設定を変更する場合は
本体背面のボタンを使って行います。
※付属のリモコンでもOKです。

メニュー画面はこんな感じ。

インターフェイスは初期ホームガードに近い形になってます。
最初は多少慣れが必要かもしれませんが、そんなに複雑な
構造にはなっていません。
録画した映像もここから再生します。

録画したデータは日付ごとにリスト化されていて、
あとから検索がしやすくなっています。
防犯カメラのメニュー画面というと、中には
ほんとにひどいデザインのためにどこ操作したらいいのかわからん!
という製品もときたまありますが、
このホームガードシリーズは総じて操作がわかりやすくて、
とても好印象です。
こういった屋内用の自動録画装置は、お部屋の中、
例えば玄関やリビングなどに置いておけば、万が一
侵入者があった際に、自動的に録画をしておいてくれる優れもの。
冒頭でちょっと書きましたが、以前ニュースで取り上げられたときは
女性が自宅のテレビの上に雑貨と一緒に設置しておいたところ、
その女性が住んでいたアパートの大家が店子さんの部屋に
侵入して財布からお金を抜き取っているのが
ばっちり映っていました。
うちのお客さんでも、決定的証拠が撮れたと
報告してくれる方が大勢いらっしゃいました。
今回ご紹介したITR-170はスピーカー型なので、
パソコン周りに設置すると一番自然かも知れませんね。
というわけで、ずいぶん長くなってしまいましたが、ご参考になれば幸いです。
なお、ご質問などありましたら、ファーストセキュリティまで
どしどしお寄せください。100%ショウジがお答えしますが。
