２０１２／２０１３年秋冬コレクション会場着ぐるみとアニマルモチーフ
Kigurumi(costume)& animal motif
２０１３／２０１４年秋冬パリコレクション会場ではアニマルモチーフや着ぐるみのようなフード付きファー
が目を引いた。アニマルモチーフや女性が動物に変身するというテーマは深海から森林へとイメージを一変させた１年前の２０１２／２０１３年秋冬パリコレクションでも登場していたもの。１年前のパリコレコレ会場では色をポイントにしたカラーファーが多かったが、今シーズンの前半は雪が降りそうな寒さのためか、フード付きファーが増え、かわいさをプラスすることで新しさを出している。
スパンコール付デザインを昼のデザインに使うように、常識に異議を唱え、着る場所の意外性で新しさを出してきたのがファッション(最近は崩れすぎて、逆にストリートファッションなどではシチュエーションに合わせるのが新しいという人もいるが)。ももいろクローバーＺが「JAPAN EXPO 2012」に出演し、
きゃりーぱみゅぱみゅがワールドツアー、パリ公演を行っているとはいうものの、原宿や渋谷で見れば今さらという猫耳や着ぐるみも、パリコレクションの行われているTuileries （テュイルリー）の特設テントやアンバリットに作られたクリスチャン・ディオール(CHRISTIAN DIOR)の特設テントの前で見ると、やっぱり新鮮だ。
なお、週末からスタートした東京コレクションではネ・ネット(Né-net)がアニマルをモチーフにしたデザインを発表している。
ネ・ネット(Né-net)２０１２／２０１３年秋冬コレクション
