ドリスヴァンノッテンコレクションとジェームズ・リーヴの写真展ウィーン、香港、東京、そしてパリ1

ドリス・ヴァン・ノッテンDRIES VAN NOTENコレクションとジェームズ・リーヴJames Reeveの写真展　ウィーン、香港、東京、そしてパリ1

「ドリス・ヴァン・ノッテンのパリコレクションは実際に見たけど、すごくよかった。もともと２Ｄ（平面）だった写真作品がドリスのドレスやスカート、バッグなどのプリントとして使われ、３Ｄのダイナミックな作品になる。それはとても興味深いことだったよ」と語るフォトグラファー、ジェームズ・リーヴJames Reeve。

「ドリス・ヴァン・ノッテンDRIES VAN NOTENコレクションとジェームズ・リーヴJames Reeveの写真展　ウィーン、香港、東京、そしてパリ・・・」が１２月３日から１２月１８日まで、東京・表参道のドリスヴァンノッテン青山店地下１階で開催された。

ウィーン（2011年11月17日～24日 Song, Song - Praterstrasse 11-13 1020 Wien）、香港（2011年11月30日～12月17日 The Fringe Club - 2 Lower Albert Road, Central Hong Kong）に続き、東京（2011年12月3日～18日ドリスヴァンノッテン青山店 B1F - 東京都港区南青山5-5-4）で開催された今回の展覧会はドリス・ヴァン・ノッテン２０１２年春夏ウィメンズコレクションのテーマになったイギリス人フォトグラファー、ジェームズ・リーヴ写真とともに、コレクションの一部を展示するもの。

2010年、南仏で行われたイエール国際モードフェスティバルで審査員長を務めたドリス・ヴァン・ノッテンが、「『Lightscapes』と題された数枚からなる写真作品に出合い、写真の一枚一枚を眺めながら、これらの写真を次の2012 年春夏ウィメンズコレクションの中に取り入れられないだろうか、という考えが頭に浮かんだ」という、ベイルートやロンドン、ラスベガス、マルセイユといった都会の夜の景観を写し出す、ジェームズ・リーヴの写真と、ジェームズ・リーヴの作品をドレス、シャツ、スカート、アクセサリーまで、大胆に取り入れたドリス・ヴァン・ノッテンの最新コレクションの一部が展示されている。