パリコレの秘密2011
パリコレとメルセデスベンツそしてメルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京
先日のブログでも書いたように、メルセデス・ベンツ日本(ニコラス・スピークス社長)と日本ファッション・ウィーク推進機(JFW推進機構)はこのほど都内で会見し、「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」における冠スポンサー契約に関する基本合意した、と正式に発表しました。これによって、10月からは、名称をこれまでの「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」から「メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京(Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO)」に変更します。
メルセデス・ベンツは、2001年からニューヨークで開催の「メルセデス・ベンツファッション・ウィーク(Mercedes-Benz Fashion Week)」を始め、世界の有力なファッション・ウィークの冠スポンサーを務めています。
さて、ここからが今回の本題なのですが、
パリコレクションとメルセデス・ベンツも関係ないわけではありません。
パリコレクションは「メルセデス・ベンツファッション・ウィークパリ(Mercedes-Benz Fashion Week PARIS」ではありませんし、フランスのプライドからすれば、将来もそうなることはないと思いますが、コレクションの会場の近くには、「Mercedes-Benz Partenaire Officiel」とサンディカのマークがプリントされた、たくさんの車が走っています。
コレクションのメーン会場に隣接したプレスルームにもメルセデス・ベンツのミニチュアが置いてありました。
ただし、当然乗ったことはありませんので、正確にはわからないのですが、この車はVIPのためのもので、一般のプレスなどが乗れるわけではないようです。普通は、以前書いたパリコレのバスやメトロ、手配した自前の車などで移動しています。
ところで、10月から新たなスタートとなる「メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京(Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO)」でも移動の車を出すかどうかなども含め、さまざまなアイデアが検討されているようです。実際には、まださまざまなアイデアのひとつにすぎないのでどうなるかは、まったくわかりませんし、仮に車が出たとしても、招へいジャーナリストやバイヤーなどVIPのためになると思いますが、
Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/Sなどと書かれたメルセデス・ベンツが六本木や原宿を走るだけでもムードが変わりそうです。
また、東京の場合、一般消費者へのアピールを打ち出しているのですから、海外のようにVIPだけでなく、一般プレスにも会場移動を体験する機会を作って記事の中に車の話を書いてもらったり、東京コレクション招待プレゼントや有料イベントとともに、車での移動体験チケットプレゼントをするというのも、おもしろいかもしれません。