シダタツヤSHIDA TATSUYA 2011/2012年秋冬コレクション
2009年には第1回シンマイクリエイターズプロジェクトSHINMAI Creator's Projectに選ばれ、今シーズンもJFW公式スケジュールとして東京ミッドタウンホールAでコレクションを開催する予定だった信太達哉。信太達哉はシダタツヤSHIDA TATSUYA 2011/2012年秋冬コレクションで、デットストックや日本製ハリスツイード、トップ糸を使用した織物、編み物など味わいの深いクラシック素材とオリジナルのフェイクファーなどを使ったデザインを提案している。
「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in tokyo)」東京コレクション・ウィークが中止となったため、
ショーは行わず、合同展示会とビジュアルイメージでの発表となった今回。
シンプルな一枚の布をベースに、数カ所カットし、動きやボリューム、立体感を表現するなど、同ブランドらしい、キモノとも共通するデザインを続けながら、
デットストックの素材や一宮で織られたハリスツイード、
毛足の短いフェイクファーをブラッシングし、さらに箔プリントを施すことで、洗いを掛けたような雰囲気を出したフェイクファー、
デットストック素材と現代の素材のミックスなどを使うことで新しさを出していることが今シーズンの特徴だ。
黒にプラスされるアクセントカラーのピンクや
重ねているように見えて実は一枚というトロンプルイユ(だまし絵)などもポイントになっている。
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