パリコレの秘密2011iPhone便利技Wi-Fi
1年前までパリコレクションのメーン会場だったカルーゼルドルーブルや前回の仮設テントをはじめ、ホテルなど、いろいろな会場で試してみましたが、いまのところパリコレクション会場でWi-Fi接続できる場所はありません。高級ホテルなどの場合、Wi-Fi自体はあるようですが、海外ではよくありがちな、ホテル名や会場名をそのままパスワードとして入力してみても結局だめでした。
定額制ができたとはいっても、日本にいるのと同じ感覚でメールを確認したり、記事を送ったりすると、日はるかに高額になってしまいます。電話代を節約しようとSkypeを使うのにもWi-Fi接続は必要です。
パリコレクション期間中にWi-Fi接続できたのはプレスルーム(写真左前回アレキサンダー三世橋から)だけでした。
また、展示会ではクロエでゲスト接続できました。
日本から行くプレスやバイヤーなどプロの方はプレスルームがベストといえるかもしれません。
といっても、学生や一般の人はプレスルームに入ることはできませんし、展示会にも行かないでしょう。
そこで、コンコルドや1区のホテル、チュルリー公園でコレクションがあって、ホテルに帰る時間がない時や旅行でルーブルに行ったときに使える便利技を教えます。
実は当たり前のことで、使ったことのある人もいるとは思いますが、
カルーゼルドルーブルにあるアップルストアとその周辺です。
日本にいるときは当たり前に使っているのに海外では忘れがちな便利技です。
iPhoneで試した範囲ではアップルストアの中はもちろん、ウインドウの外側に立っていてもWi-Fi接続できます。状況によってはカルーゼルドルーブルの逆向きのピラミッドのあたりまで接続できるようです。 この技はカルーゼルドルーブルがメーン会場でなくなってしまったのでもう古くなってしまいましたが、特設会場や事実上のメーン会場であるチュルリー公園のテントのコレクションの前後に、どうしても時間がない時にはもちろん、今シーズン、トーキョーアイが参加したトラノイルーブル会場で、iPhoneやiPadでメールチェックやSkypeを利用する時にも使えます。