パリコレの秘密2011
2011/2012年秋冬パリコレクションiPhone便利技パリコレ会場でのiPad
iPad2の発売が話題になっていますが、前回2011年春夏パリコレクションからコレクション会場では、
iPadを使っているジャーナリストやプレスを何人か見かけました。
コンピュータの代わりにiPadを使っているジャーナリストは東京コレクション・ウィークにもいますが、
印象的だったのはあるコレクションでアタッシェドプレスがiPadを使ってコレクション会場で座席確認を
していたこと。以前書いたようにパリコレクションは基本的に完全指定席制で、
若手やオフスケジュールの一部ブランドがA1つまりAブロック1列目などのブロック指定、
というやり方をしています。そしてチェックは通常、紙で行われていますが、
そのコレクションではその座席確認をiPadで行っていました。
残念なことに、使い方を聞かなかったので詳細はわかりませんが、
考えてみると名前の頭文字を入力すればA、B・・・・Hとめくって行かなくてもすぐにたどり着きますし、
検索もできます。
コレクションの受付などでも、名前確認で延々待たされることがありますが、
中国やインドが増えるなど、パリコレクションを訪れる国が増え、読めない名前が増える中で、
拡大して見ることができるということも使える機能でしょう。
今後は東京コレクションなどでもiPadを使うブランドやアタッシェドプレスが出てくるかもしれません。
ただし、iPadはローマ字入力と「銀行みたいな」ひらがな入力だけで、iPhoneと比べても不便ですし、パソコンのようなかな入力もありません。
日本向けに、iPhoneのようなひらがな入力かパソコンのようなかな入力があればもっとべんりなのですが。
iPad2ではどうなるのか気になります。