ボーダーやマリンのバリエーション
トレンドを取り入れたバッグや小物にも注目
２０１１年春夏コレクショントレンド
２０１１／２０１２年秋冬コレクションがスタートしましたが、
店頭では２０１１年春夏コレクションが本格化する時期です。
今シーズンのコレクショントレンドとしては
鮮やかな色、柄やプリント、プリント・オン・プリントなど、
いろいろとありますが、誰でも取り上げやすいのは
変形ボーダー、マリンでしょう。ジュンヤワタナベ、クリスチャン・ディオール、
東京ではヒロミチナカノなど、たくさんのデザイナーが提案しています。
ボーダーやマリンは春夏コレクションではいつも登場するものですから、
いまさらトレンドとして取り上げる必要はないと言われそうですが、
白と黒や紺ではないカラフルなボーダー、
ドレープのボーダー、
遠くから見ると普通でも近くで見ると柄が隠れているなどのボーダーのバリエーション
などはやはり新鮮です。
コレクションでいえば、お手本と言えるのはプラダでしょう。
鮮やかな色のアウターとボーダー、
カラフルなボーダーのドレス、
話題になったバナナなどのプリントとボーダーなどプリント・オン・プリント
など、すぐ使えるヒントが満載。
また、特に気になったのはプラダのボーダーバッグです。
カラフルな色は着ないという人でも、
黒の服やデニムにボーダーのバッグを持てば今年らしくなりますし、
ベーシックなボーダーやアニマル柄にボーダーのバッグをあわせてもおもしろいでしょう。
バッグや小物にトレンドを使う方法論は
シャネルがファーやニットを使ったレッグウォーマーやブーツを思い出しますが、
今年の春夏や次の秋冬コレクションでも使えるものです。
ルイ・ヴィトンやドリス・ヴァン・ノッテンが
コレクションで提案した中国などのオリエンタルモチーフやタイガーなどを
着るのは難しくても、
中国モチーフやタイガーの
バッグや財布なら使えます。
トリミングや部分使いとして広がるかもしれません。
プラダ２０１１年春夏コレクション
２０１１／２０１２年秋冬コレクショントレンド秋冬もボーダーWinter Border
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