Alexander McQUEEN
アレキサンダー マックイーン

Creative Director
: Sarah Burton/サラ バートン

Theme
: Love Letter/Visit to Wales




続きです。



最初のルックは
定番のテーラードジャケットにスカートを合わせるルック。
ブラックのウールシルク生地にラペルをシルクサテンに仕上げるタキシード調。
スカートはシルクサテンの生地。トラウザーズを合わせるルックもいいがこんな感じのスワローテイルスカートやデニムを合わせるのも良い。
やっぱマックイーンのテーラードはカッコいい。
何回も言ってる、笑
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続いて
真っ赤なLovespoon をモチーフとしたレースドレス。背中は大きくカットアウトされている。レースの時点で透けて肌が見えるのに、さらによりセンシュアルにした。
実はよく見るとハトが刺繍されている。たくさんのハートモチーフとハトは"Endearment/親愛"の象徴。
ドレス全面にその解釈を映し出すのは女性の強さと愛を感じれる。
真っ赤にしている理由は次の記事で紹介。
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次のルック
FDが一番、一番好きなテーラードの形。
ジャケットが重なっているようなデザインや、2枚襟のようなデザインなどは2019年SSからものすごい勢いでトレンド入りし、今は完全にトレンドセッター。
こういうデザインを「Trompe L’oeil (トロンプルイユ=だまし絵)」と表現する。
ビロウ側にあるジャケットでさえもう2枚重なっているようなデザインで、めちゃくちゃ好きなのに、さらにアバブ側にジャケットのチェスト部分をまとわせる。
どのテーラードジャケットよりも好き。サラがディレクションするマックイーンが得意にしてるテーラードスタイル。
これ'19SSのメンズで見たときベタ惚れしたから。永遠にトロンプルイユの良さ語れる。
他のテーラードと圧倒できるカッコよさ。好きすぎ。
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最後のルック
とても特徴的なドレス。
シルク独特のきれいな光り方をするハートモチーフのシルクタフタ(堅めの平織りされたシルク生地)に厚さのオーガンザ(薄地で軽いハリのある生地)グラデーションが施されたドレス。
だからこのきれいな色むらが出る。
バックはもちろんヴァトー。
ロングとショートスカートを合わせるデコンストラクティブドレス。ボリュームを持たせたトレインはとても魅力的。(Train=語源は"引かれるもの"⇒ドレスのように後ろに長く引かれる裾をトレインという)
きれいなRed,Ivory のパターンは17世紀に書かれたラブレターや中世の装飾や、テーマの一つであるLovespoonなどからインスパイアされている。
とてもきれいですよね。
""ってとても力強く、自信を持たせてくれる色。ぜひ参考に。
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ここしばらくは専門的な用語が多いですが、業界の人なら尚更知っててください。





と、以上こんな視点で見てます。
参考になれば幸いです。


<キーワード>
・Tailoring
・Trompe L’oeil
・Love
・Red