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企業再生・M&Aアドバイザーここだけの話

企業再生とM&Aの現場、ここだけの話します。

フロントの銀行員は実は凄く数字に追われています。

貸金をいくら、手数料をいくらみたいに。

金を貸すにしても貸したいような先は、

借りる必要もないような会社であり、

借りるにしても、他行からも熱心にアプローチを受けており、

非メインの優良先に新規でガチッと金を貸すのはかなり難しいのであります。

ではどうするか?

資金ニーズを作り出す、他行と差別化をはかる、という必要が出てきます。
(まあ、単純に足繁く通って気に入られるというのが、実は1番大切ですが)

今は大抵の企業がM&Aに興味を持っており、

自社の戦略に合う案件であれば、

是非検討したいと思っています。

なので、銀行員とかにこういった案件があれば、

検討したいから、案件を持ってこいなんて言います。

案件を持って行けば、他行と差別化できるし、

買うとなれば、FAとして手数料を取れる可能性もあるし、買収資金を融資できるかも知れない。

銀行員としては、最高な話であります。

そう思って本部に照会しても、まったく案件が出てこない、

外部のM&A会社に照会しても同様。

なかには、俺が優良会社の買収ニーズを提供しているのに、

お前ら動きが悪いとか言い出す痛い銀行員もいます。

なぜ誰も対応してくれないか?

そのあたりはまた今度。