Bobby Charlesについて語ることは未だうまくできない。 Bobbyのスイカのレコードをパイオニアの幻の名盤復活シリーズで買って、聞き込んだ時の気持ちは格別な物だった。 その少し前から形になりつつあった僕にとっての好きな音楽とは「ロック・ミュージック」であり、それはバンドやライ・クーダーやリトル・フィート、そしてはっぴえんど、の素晴らしい音楽がそうであるように、ルーツ・ミュージック(ブルース、トラッド、ゴスペル、・・・)が根底にあり、それを現在に生きる音楽に再構したのが、これらロック・ミュージックと言うフォーマットなのだ、だから僕は「ロック・ファン」なのであるという確信を固めつつあったそんな頃、その音楽感を、そのまま1枚のレコードに完璧に詰め込んだのがすいかのレコードだった。 その後、Bobbyのニューオリンズ・ソウル・シンガー時代のシングルコレクションや、新録もリリースされたけど、ウッドストック録音のすいかのレコードを越える事はなかった。 ところで、Bobbyの新譜を出た事を知らなかったのだが、先日会社の年若い後輩と飲みにいったところ、「Willin'」と言う店に連れて行って貰った。もちろんフィートの名曲にちなんだ店名なんだけれど、そこでBobbyの新譜を聴かせて貰った。結構酔っていたので100%の確信はないのだけれど、すいかに匹敵する名盤のような気がする。今度買ってちゃんと聞かなくっちゃ。 ところで、Bobbyのファンサイトがあった。 Clean Water Wish You Were Here Right Now |
Chess Master Hark Back To The 60's
Louisiana Days Louisiana R&B Man Chess Master CD
|