金振春氏の講義を見ました。
とてもよく整理されていて、とても解りやすいと思います。
・真のお母様の「主管性転倒」は、いつから始まったのか。
・真のお母様は、いつから真のお父様と一つにならなかったのか。
というテーマに対し、
という内容を挙げ、その頃から(2005年ごろ)、お母様の「主管性転倒」が始まったと説明されています。
・ 1999年10月15日
<お父様一人で歩んで来た>
この膨大な内容を先生が全部合わせて、影のないように一人で歩んで来たことを誰か知っている人がいますか?誰も知りません。神様と先生だけが、その次にサタンが知っているのです。エバがこのようなことを知っていたら復帰されていたのに、と言うのです。今、お母様が一人で歩んだらどうしますか。収拾する道理がないのです。お母様も絶対信仰・絶対愛・絶対服従です。自分を中心としてお父様に対する絶対信仰・絶対愛・絶対服従ではありません。それまでお母様は絶対について来なければならないというのです。
[エバがこのようなことを知っていたら復帰されていたのにというのです。今、お母様が一人で出てきたらどうしますか。収拾する道理がありません。お母様も絶対信仰⋅絶対愛⋅絶対服従です。自分を中心としてお父様への絶対信仰⋅絶対愛⋅絶対服従ではありません。
それまでお母様は絶対について来なければならないというのです。<中略>ですから、ここにいるお母様が自分の考えを持って巣をつくるようになれば、問題が大きいというのです。先生はそこに引っかかりません。本当にそうであるならば、それを乗り越えて行きます。山を再び作るというのです。今、完成時代に入って、お母様が責任を果たせなければお母様の後継者はいくらでもいっぱいいるのです ]
み言資料:み言選集312巻177ページ 1999.10.15 ウルグアイ
・ 2000年11月11日
中略>ですから直接的に、完全な愛の種を家庭的に受けて、父と息子が直系で連結されるのです。ここに、母親は必要ではありません。母子協助時代と父子協助時代は違うというのです。絶対の愛ゆえに、神様が女性を抱いて出てきましたが、そこに相対的立場に立つには、絶対服従しなければならないのです。これはオモニに対する言葉です。母子協助時代を過ぎて父子協助時代に入ったので、オモニはこれに協助しなくても、絶対信仰、絶対愛、絶対服従することによって、蕩減する為に苦労した全ての時代の祝福を天から受けることができるのです。
資料:み言選集456巻465ページ
・ 2000.11.11 家庭連合時代の主要儀式と宣布式
・ 2001.4.18
<お母様は原理を何も知らない>
その位置で、お母様を中心として40年です。 40年の期間にこの事をしなければなりません。アダム家庭一代で理想的な夫婦として立つことができず堕落した夫婦として世界を台無しにし、4千年の歴史を再臨の時まで延長して来た、これを今、先生夫婦が整えなければならないのに、お母様、原理を知っている?原理を知らなのです。何も知らない。先生が教育してきて、夫の役割もしなければならないし、家庭の役割もしなければならないし、宗族長の役割もしなければならないし、天の全権を中心として、代表に立ったと思った時、いかに深刻だったか考えてみてください。
資料:統一世界6-2001.25ページ「一代清算」2001.4.18.
米国イーストガーデン
・これからは、母子協助時代は過ぎ去ったというのです。父子協助時代です。オモニは、息子が大きくなればアボジの後を継ぐので、オモニはついて行けばいいのです。
出典:み言葉選集468巻193ページ、2004年09月14日、<永遠不変の絶対価値と真の愛の主人>
という御言葉もあります。
『真のお母様の「主管性転倒」は、1969年ごろから始まったと私は、思っています。
『真のお母様の「主管性転倒」は、いつから始まったのか?』
という問題と、
なぜ、お母様に「主管性転倒」という堕落性が、生まれ、その堕落性に「主管」されてしまうようになられたのか、という重要な問題があるのではないでしょうか。
「真の母」=「復帰されたエバが勝利されたエバ」に、「主管性転倒」という「堕落性本性」(お母様は復帰されたエバ」の立場ですので、「堕落性」ではなく、「堕落性本性」と呼びます。)が生まれてしまった原因が、あるはずではないでしょうか。
「真の母」が持ってしまった、「主管性転倒」という「堕落性本性」は、遺伝や、生活環境、体験した人間関係から生じる「堕落性」とは「質」が違うと私は、思います。
実際、御父様が、御生存中に、「お母様」を「再復帰」できたのでしょうか。
夫である「アダム」が妻である「エバ」を「再復帰」できなかったという事実に対し、
によって、「お母様」を「再復帰」できるでしょうか。
「顕進様」が「お母様」のことに関しては、「顕進様」が任せろといわれているので、お任せするのが一番であると思いますが、
夫(アダム)が、「再復帰」できなかった「お母様(エバ)」を「息子」が、どうしたら、「再復帰」できるのだろうかと思います。
『「お父様の世代においては、真の父母の基盤が定着」できるのかできないのかは、母が独生女論のような考えを捨てて、父と一つとなり、長子を中心として家庭を収拾できるのかどうかにかかっています。
そして、母がそのようにできるかどうかは、祝福家庭が長子と一つになれるかどうかにかかっています。』
「パシセラのブログ」「お父様の世代において真の父母の基盤が定着」できるか?」
私には、そんなきれい事で、「お母様」を「再復帰」できるとは思えませんが。
「お父様は生涯、神様の御旨のために生きていましたが、お父様の世代においては、真の父母の基盤が定着できないことになります。それが、またもう一つの、私が背負わなければならない重荷となります。」
と語られた、「顕進様」のみ言葉に「答え」が隠れているように思います。
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