真の父母様は一組だけです。今この時の一度だけだというのです。過去にもいなかったのであり、未来にもいません。真の父母様が肉身をもって実体で存在するのは、この時だけだというのです。永遠の中でたった一度です(246-74、1993年3月23日)

 

「真の父母というのは、2組はあり得ません。
1組しかいないのです。
過去には存在せず、現在に1組だけ存在し、後代にも存在しません。
歴史上に1組しかいない父母の名をもつ真の父母が現れたという事実は、歴史上、これ以上喜べることはない出来事です。」(266-251、 1995年1月1日)

 

とあります。

 

また、

 

「これからは先生がいなくても、お母様一人でみ旨に何の支障もないというのです。今までは、女性が天地を代表する摂理の代表者として立つことはできなかったのですが、父母の愛と一体的理想を中心として、初めてお母様を中心とする女性全体の解放圏が地上に宣布されたのです。……真の父母の聖婚から30年たって女性解放を宣布したというのです。ですから、先生が一人でいても真の父母様の代身であり、お母様が一人でいても真の父母様の代身です。『レバレンド・ムーンが古希を過ぎて70を越えたので後継者が現れないのか?』そんな言葉はやめなさい。……ですから、先生が第一教主、その次に、お母様は第二教主だということです」(マルスム選集、201-126、1990年3月27日)

 

「私が死んでも(お母様には)統一教会を導くことができる能力もあるので、お母様が説教する時が来るのです。
…そのような時は、(お母様に)絶対服従しなくてはなりません。
‥・一度決心すれぱ、最後まで自分一代でこの複雑な恨の峠をすべて清算するという決心が、私よりもお母様がもっと強いのです。
…(お母様は)すべて掃除することができる主人になったので、先生よりもお母様をもっと重要視することができる統一教会の食ロになれば福を受けるのです」
(「真の御父母様の生涯路程⑩」351~352ページ 1991年10月19日)」

 

その御言葉に対して、

 

「皆様が真なる父母になり、真なる師になり、真なる主人にならなければならないとするならば、そのような世界最高の基準と、そのすべてのモデルの中心はだれなのでしょうか? それが正に神様なのです。

神様は、父母の中の真の父母であり、師の中の真の師であり、王の中の真の王であられます。神様は永遠の真の父母であり、永遠の真の師であり、永遠の真の主人であられます。
私たちが神様の子女になるとするならば、まず神様のような真の父母にならなければなりません。神様のような真の師の道を行かなければならないのです。そして、神様のような真の主人になる道を行かなければなりません。これが三大主体思想です。その究極的なモデルは、神様なのです。」(「真の愛を中心とした真なる家庭と真なる宇宙」1997.08.10 世界平和と真の家庭運動 世界活動報告会 主題講演 韓国ソウル・新羅ホテル)

 

と語られています。

また、

 

「元来、神がアダムとエバを創造された目的は、彼らを人類の真の父母に立て、合性一体化させて、神を中心とした四位基台をつくり、三位一体をなさしめるところにあった。もし、彼らが堕落しないで完成し、神を中心として、真の父母としての三位一体をつくり、善の子女を生み殖やしたならば、彼らの子孫も、やはり、神を中心とする善の夫婦となって、各々三位一体をなしたはずである。したがって、神の三大祝福完成による地上天国は、そのとき、すでに完成されたはずであった。」(原理講論、第七章 キリスト論 、第四節 重生論と三位一体論、(二) 三位一体論 )

 

とあります。

 

お母様に対しても、

 

「この膨大な内容を先生が全部合わせて、影のないように一人で歩んで来たことを誰か知っている人がいますか?誰も知りません。神様と先生だけが、その次にサタンが知っているのです。エバがこのようなことを知っていたら復帰されていたのに、と言うのです。今、お母様が一人で歩んだらどうしますか。収拾する道理がないのです。お母様も絶対信仰・絶対愛・絶対服従です。自分を中心としてお父様に対する絶対信仰・絶対愛・絶対服従ではありません。それまでお母様は絶対について来なければならないというのです。

[エバがこのようなことを知っていたら復帰されていたのにというのです。今、お母様が一人で出てきたらどうしますか。収拾する道理がありません。お母様も絶対信仰⋅絶対愛⋅絶対服従です。自分を中心としてお父様への絶対信仰⋅絶対愛⋅絶対服従ではありません。

それまでお母様は絶対について来なければならないというのです。<中略>ですから、ここにいるお母様が自分の考えを持って巣をつくるようになれば、問題が大きいというのです。先生はそこに引っかかりません。本当にそうであるならば、それを乗り越えて行きます。山を再び作るというのです。今、完成時代に入って、お母様が責任を果たせなければお母様の後継者はいくらでもいっぱいいるのです ]

み言資料:み言選集312巻177ページ 1999.10.15 ウルグアイ

 

今、完成時代に入って、お母様が責任を果たせなければお母様の後継者はいくらでもいっぱいいるのです

 

と語られています。

また、

 

「<中略>お母様は勝手にしようと思っているのです。勝手に動こうというのです。お母様はお母様が行きたいように行き、私は私の行きたいように行く⋅⋅というのです。私は朝、どれほど深刻だったでしょう。日の出前の太陽のない真っ暗な世界、電灯が砂浜に映るような、そんな思いで夜明けから発ちました。今日は大変革が起こるだろうというのです。お母様の思ったようにしろというのです。先生の周りにいる孝律から、ついてくるユン・ギビョンから、その次にドンホ!。]資料:み言選集607巻11~12ページ、2009年1月24日天和宮

 

「お母様がいかにして神様の夫人の位置に立つのですか?堕落した女として、どうして真の父母の夫人の位置に立つのですか?真の僕の夫人の位置にも立てず追い出されました。それを殺してしまおうというのにです。そのような人をもって神様の夫人の位置に立てますか?そんなことのできる馬鹿げた行動がどこにありますか?」み言選集614巻 - 28ページ「カインとアベルの戦略」2009.7.12天正苑

 

お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、

“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。

ピーター金を指しながら“この詐欺師のようなやつが補佐官か?”ユンジョンロ氏を指しながら“この詐欺師め”、朱東文氏を見て“この詐欺師のようなやつ”と叱責された。

ピーター金は顯進様GPFの報告をしながら“ネパール、インドネシアなどのGPF活動は失敗しました。全てだめでリトルエンジェルスの摂理に送って欲しいと言ったそうです”というウソの報告をしたが、お父様は何も語られなかった。

その後のみ言葉で、 “国進!、お前の兄は誰だ?”国進様が、“顯進様です”と答えると “顯進がアベルUNの責任を持たないといけない。ヨーロッパまで。”“天使長ルーシェルも神様が創造した。神様が責任を持たないといけないのだ。”“郭会長の仕事も私が仕事を任せた。私の責任だ”と語られたということです。」「2010年11月18日天正宮訓読でお父様が激怒(アルジェリアの分捧王の権ヲンアン氏の報告)」

 

とも語られています。

 

「地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』と共に暮らす所です。…アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。お母さん、お父さんなしに生命体が生まれ得ますか?そのようなお母さん、お父さんのように、アダム・エバの背後には、神様が分かれて出てきて、一つになっているのです」(1977.1.1)
「アダムが誰か?『横的な神様』です。神様は何か?『縦的な神様』だというのです。…それならばエバは何か?『縦的な神様』の前に『横的な神様(アダム)の妻』です。エバは『横的なオモニ神様』で、神様は『縦的なオモニ神様』です」(1982.4.26)
 

の御言葉は、「真の父母」が霊界に行かれたら、「天の父母」になるということを語られています。

 

「彼らが堕落しないで完成し、神を中心として、真の父母としての三位一体をつくり、善の子女を生み殖やしたならば、彼らの子孫も、やはり、神を中心とする善の夫婦となって、各々三位一体をなしたはずである。」

 

ということは、

 

「彼らの子孫も、真の父母としての三位一体をつくり、善の子女を生み殖やす立場に立つ」

 

ということではないでしょうか。

 

「神様は、父母の中の真の父母であり、師の中の真の師であり、王の中の真の王であられます。神様は永遠の真の父母であり、永遠の真の師であり、永遠の真の主人であられます。
私たちが神様の子女になるとするならば、まず神様のような真の父母にならなければなりません。」

 

ということで、

 

人間始祖アダムとエバが、「堕落」しないで、神を中心として、真の父母としての三位一体をつくり、善の子女を生み殖やしたならば、彼らの子孫も「真の父母」となっていたということになります。

 

つまり、

「真の父母というのは、2組はあり得ません。
1組しかいないのです。
過去には存在せず、現在に1組だけ存在し、後代にも存在しません。」

 

は、復帰歴史上に現れる「真の父母」に関して、強調して言われていることであって、

本然の世界においての「真の父母」について言及されたわけではないということになります。

 

「真の父母」が霊界に行かれ「天の父母」になられるときにおいては、地上に次世代の「真の父母」が存在しても何の問題もありません。

 

まして、復帰歴史上において、「人類救済」の使命を担う「真の父母」は、「真の御家庭」を中心として、引き継がれていくことは、神様の摂理において、非常に重要なことであるということが言えると思います。

 

このままでは、「真の父母」は人類にとって「象徴的な存在」となってしまうと思われます。

 

「真の父母様は一組だけ」として4大聖人のように信仰の対象にするのは、神様の御心に叶うことではないことは明らかです。

 

私たちは、神様が準備された「18歳の新たに来られる若い真の父母」を迎えることが大切なことであると思います。

 

 

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