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君に話したいことがあるんだ

2016年6月12日に亡くなった妻へのメッセージです

先月だったか先々月だったか、次男の小学校の教育相談(個人面談)があったんだ。

担任の先生が開口一番「中学受験はしないんですか」と言うので、何だろうと思って話を聞いたら、次男はますます成績が上がっているんだって。

もうビックリ。

確かに前期の成績は今までで一番良かったし、全国学力状況調査も国語は満点で。

進学を予定している公立中学はレベルがあまり高くなくて(君も知ってるよね)、本人の学習意欲が落ちちゃんじゃないかと心配してくれていて。

まあ、今から受験ってわけにも行かないから、とりあえずこのまま進学して、個人的にモチベーションを維持するしかないですかね、なんて話をしたんだ。

いやー、次男がそんなに勉強できるとは。

ぼくに似なくて良かったよ(笑)。

君は自分の血だとか言うかもしれないけど。

クラスに、次男を含めて二人だけ算数が得意な生徒がいて、あまりにも問題を解いちゃうので、先生が悔しくて灘中の入試問題を出したんだって。何だそりゃ。

そうしたら、次男、ヒントありだったけど問題を解いちゃったんだって。

灘中ですか!

東大一直線ですか!(笑)

まあ、小学校まで神童みたいな人間はゴロゴロいるので、どこまでやる気が続くか、がんばってほしいね。

身長もグングン伸びていて、この間の測定では153cmだったって。

仲の良いママ友を超えちゃったんだよ。

次男はまだまだ大きくなりそうだなあ。