早朝、夜行バスがバガンに到着。
バスから降りた途端、タクシーや馬車の客引きの嵐…
「徒歩では絶対ホテルまで行けないよ!僕の馬車で行きなよ!」的なことを言って詰め寄ってくるんやけど、ほんまか?
バガンの地図を見ると、中心地であるニャウンウーのすぐ近くに夜行バス乗降場所って書いてあるぞ?絶対嘘ついてるやん!
って思って、客引きおじさん達を振りほどいて「ぼられていると感じたときは欧米人の後ろについて考えるべし」という私の中の「海外旅行の心得」に従って欧米人を追いかけると…みんな馬車に乗っていく…
え、やっぱり馬車に乗らなきゃ遠いの?
Googleマップを開いて、客引きボーイに今いる場所を聞くと、ニャウンウーから2kmくらい離れたところにいるではないか!!
客引きボーイ曰く、バス停が移動したんだとか…へぇ。
とりあえず1人の客引きボーイと交渉して、ホテルまで連れてってもらうことに。
カタコトカタコトと馬車に揺れられるんやけど、これがまた長いのね。笑
やっぱり車より遅くて揺れも大きくて、こんなので祖国から未知の世界フランスへ嫁ぎに行ったマリーアントワネットの気持ちが少しだけ分かった気がした。少しだけ。
ホテルに着くまでの間、馬使い(?)ボーイはいろんな話題を振ってくる。
どこから来たの?
バガンには何日いるの?
何歳なの?
これも全て、その後も雇ってもらえるよう親しくなる為に………。
案の定、「今日の予定は?」という質問が来た。
はいキターーーって思った私は、てきとーにパゴダ見ようかな…とあやふやに答えると、間髪入れずに「じゃあ僕の馬車で回ろう!」
んー まぁ、考えとく…的な感じでスルーしても何回も聞いてくる。
「で、僕の馬車で回る話はどう?」
ひょえーーー(꒦ິ⌑꒦ີ)
そらまぁそうか。きっぱり断らないとな。
no thank you.
これでもう大丈夫でしょ!
…とは上手くいかず、
ホテルの前に着いてもyesと言うまで馬車から降りさせてくれなかった。
「maybeじゃダメなんだ!!yes、yesだね!?」
あー 日本人の私、ナメられてるー。
結局yesという声を絞り出して馬車から降り、golden myanmar guest houseにチェックイン。
小さい部屋やけど、シャワーも綺麗で朝ごはんも豪華で良かった!
(初日の朝はなぜかホットシャワーが出なくて死にそうやったけど)
さて、ミャンマーの田舎町、バガンでの探検開始!
まずはバガンで最もきらびやかなパゴダ、Shwezigon pagoda
パゴダの中に面白い装飾(?)があった。
そもそもなぜ王が修行に行こうと思ったのか。
人は皆、
病に侵され、
このことを恐れた王は何十年にも及ぶ修行をして不死の能力を手に入れたかったのです、確か。
・名前忘れちゃった何ちゃらパゴダ
めっちゃ見たかった景色!!!
写真ではあまり迫力ないけど…階段も手すりもないパゴダの壁をよじ登って、
暖かい風の吹く中、ビルも電柱もない360°パゴダパゴダパゴダ…な景色はもう絶景。
行くべき。
徐々に首飾りの数を増やして首を伸ばしていくのね…
壁画も。
上には上れません
この頃のパゴダはレンガで作られてるんやけど、これがその証拠!
レンガでアーチを作る技術、すごいね。
初期のものから順に時代を追ってパゴダを見ていくと、少しずつ綺麗なアーチになっていく。
どこを歩いてもすぐ近くにはバガンの集団。
パノラマ写真だと見えにくいけど…すごい景色。
・Khay Min Gha temple (ケーミンガ寺院)
美味しかった~!
パノラマ写真だと見えにくいけど…すごい景色。
・Khay Min Gha temple (ケーミンガ寺院)
そしてお昼ごはん!
めっちゃ高級なレストランに入った(6ドルくらい)
ミャンマー料理!美味しかった~!
カレーらしいけどカレーっぽくない!
お腹いっぱいになりました( ^ω^ )
後半へつづく。






















