こんにちは!Sammyです。

 

本当にご無沙汰してしまいましたえーん

前回のブログ更新日を見てみたら…なんと!7月15日。実に5か月もサボりにサボってしまっていましたガーン「明日こそは、明日こそは」と思い続けて早5か月、クリスマスの季節となり、今年もあと僅かとなってしまいましたびっくり

 

そして、そして…ブルネイのツアーレポートもまだ完結しておりませんでしたてへぺろ

そんなわけで、ブルネイのツアーレポート完結編、スタートしますOK!!

 

昼間とは一味違う夜の街

ブルネイ料理の最後の晩餐でお腹いっぱいになった後は、バンダルスリブガワン市内のナイトツアーバスダッシュへと出かけます。

東南アジア特有の強い日差しを浴びて燦燦と輝きを放つキラキラ新旧のモスクや威風堂々とした王宮はその圧倒的な存在感と豪華さに驚かされますが、夜満月になってそれらが美しくライトアップされた姿は、昼間のそれとはまた違った表情を見せてくれます。同じものを見ているのに、違ったものを見ているような、そんな感覚に襲われます。

 

ジャメ・アサール・ハニサル・ボルキア・モスク (ニュー・モスク)右矢印 スルタン・オマール・アリ・サイフッディン・モスク(通称:オールド・モスク)右矢印王宮の順に回っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、これで本当にブルネイでのプログラムは終了です。時計を見れば時刻は間もなく22時時計このまま空港飛行機へと向かいます。

 

搭乗前に空港内を探索

夜の時間帯なので空港にもあっという間に到着、ターミナルへと入って行きます。

 

 

元々発着便数がそんなに多くはない空港ですが、私たちが搭乗する便が深夜便ということもあり、空港は閑散としていますチーン

ビジネスクラスのチェックインカウンターを見てみると、なんとカウンターの前にソファとテーブルがあるではありませんか!!赤絨毯が敷いてあったりすることはよくありますが、ソファーとテーブルがあるチェックインカウンターを初めて見たSammyでしたポーン

 

 

チェックインを済ませて出国審査へ進みます。

出国審査場もご覧の通り、ほとんど人がいませんでした。物悲しい感じはしますが、行列に並ばされるよりはいいですよねアップ(入国審査場の写真撮影はバツレッドなことが多いですが、秘密でパチリカメラ

 

 

出国審査が済んだ後にはお店もありますが、時間が時間だけにほとんどのお店が閉店してしまっています滝汗ここでお土産を購入することは不可能ですから、お土産は市中で購入しておきましょうがま口財布

 

 

ビジネスクラスラウンジは、この螺旋階段を上がった2階にあります。ビジネスクラスに搭乗される方は、ここで出発まで軽食をつまみながら、ゆっくりと過ごすことができますにっこり

 

 

 

搭乗開始時刻まで時間がありましたので、少し空港内を探索してみました目

現在では日本の空港をはじめ、非イスラム教国でも空港に礼拝室を完備しているところは少なくありませんが、そのほとんどが簡素な作りで、「礼拝ができるスペース」と言った感じが否めません。

 

バンダルスリブガワンの空港内にももちろん礼拝室はありましたが、その内部は絨毯も敷き詰められ、市中のモスクと遜色ないような印象を受けました。しっかりとメヘラーブ(メッカの方角を示すもの)も設えられていました。

 

 

 

礼拝所は男性用と女性用に分かれています。

 

 

 

そして、礼拝前に体を清める水場もしっかり設置されていることにも驚きましたびっくり

 

いよいよ、帰国の途へ。

私たちが乗ったロイヤルブルネイ航空BI-695便飛行機は、定刻通りバンダルスリブガワンを離陸しました。往路便に比べると他にもツアーの団体が乗っており、混み合っている印象です。

 

定刻が00:35ですから、1回目の食事ナイフとフォークはサンドイッチとビスケットに飲み物という軽いもの。食べ終わってすぐに意識を失ってしまったようでしたzzz

 

 

目を覚ますと既に離陸から4時間ほどが経過していました。

下されていた窓のシェードを少し開けて外を見てみると、雲海の中に綺麗な朝焼けを見ることができました。

 

 

そうこうしているうちに朝食の提供が始まりました。

着陸前の朝食はオムレツ等の軽めのものが多いですが、今回は1回目の機内食が軽かったこともあってか、チャーハンとメインのしっかりとした内容のものでした拍手

 

 

 

食事が終わって間もなくすると、窓の外には千葉県外房の海岸線が見えてきました。ブルネイ航空は、外房を北上し、左へ旋回して成田空港を目指します。

そして、徐々に高度を下げた搭乗機は、定刻よりも少し早く成田空港に無事着陸したのでした。

 

 

 

旅を終えて

僅か5日間のブルネイツアーではありましたが、5日間しかなかったとは思えないほど濃密な時間をブルネイで過ごせた気がします。

 

「豊かな国」の印象が大きいブルネイですが、実際に訪ねてみると一見、「お金持ちの国」という印象は受けなかった、というのが正直な感想です。しかし、そこに暮らす人々と接し、その生活を見ていると「心の豊かさ」を垣間見られたように思います。その心の豊かさは、おそらく国の豊かさに裏打ちされたものなんだろうと思います。故に、犯罪がほとんどなく、私たち旅行客も治安の心配をすることなく、楽しい旅ができるのでした。

 

成田から約6時間で行くことができるブルネイという国は、是非とも一度は足を運んでいただきたい、いい意味での「秘境」でした。

 

※※※おしまい※※※

 

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