久々の更新。

 

今回はEVOのオーバーホール。

 

当初は、カムベアリングの破損とオイルポンプの破損と言う事で入庫。

ヘッド周りをバラシて、カムを抜いてみると。

ローラーは0。

ケージまで削れてケースも少し変形しています。

ブリーザーギアの内側に、カムベアリングの破損したケージが居ます。と言う事はローラーもクランク内にいるでしょう。

 

破損したケージやローラーで、カム側に落ちた物はオイルポンプのリータン側に回ってポンプボディーを削ってしまいます。そして、ボディークリアランスが大きく成り過ぎた為にオイルがタンクに送られなく成ります。結果、タンク内に有ったオイルを吸入し終わったら後は無給油状態。

そしてピストン。

完全に焼けて居ります。

この位置から全く動きません。

さてと、ドウやって抜きますかね。

続きまた今度。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

久々の国産。


CB250。


ローコストの為、塗装もチヤチャっとね。





そして、カバー類のバフも終了。








エンジンのブラストも終わったけど割愛で。


そして、全く関係の無いパウダー用の釜。





稼働率低すぎ。


山田さん、モット働く様に!


後、何故かウチが引っ越した事に成っているけど、パウダーの釜にしろ旋盤、フライスやその他諸々の機械類は簡単に担いで動かせないでしょ?


そんな時間も無いし、40過ぎたオッサンには重労働ですよ。







かなり遅れていたシャフトの仕上げ。





エンドはフランジナットを溶接して袋ナット風に。





LOWS福原君遅く成って済みません。


明日にはハードクローム屋さんに出します。



話は変わって、この工場は毎年思うのだけれど夏の時期は本当に辛い。


一昨年前にデカい換気扇を付けてカナリ改善しなのだけれど、湿気が抜けなくて辛い。


扇風機を2台とスポットクーラーを使用しているのだけど。


如何にか成らないもんでしょうか?


去年も同じ事考えていたのですが。