ワールドグランプリを前に | FAN!バレーボール

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主に女子バレーボールについてのひとり言です。

感じたままに書き連ねます。バレー素人ですが、愛はあります。

ワールドグランプリの開幕を前に、コラムや報道記事が出ています。

今の選手たちの心境や状態を少しでも知りたいので、こういうのは、嬉しいです。ニコニコ


まずは、キャプテンのアラキング(荒木絵里香選手)とメグ(栗原恵選手)についてのこんな記事。


新生バレー女子荒木&栗原が引っ張る

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重責を任された荒木は「初めは何をしていいか分からなかった」と戸惑いを覚えたという。

合宿や遠征を通じ、次第に自らのスタイルをつくっていった。

「先頭に立つことはできない。輪の中心でみんなに声をかけていくのが、わたしらしい」。

練習では初代表の選手と積極的にコミュニケーションを図った。


栗原にも意識の変化が芽生えた。

「今まで以上に全体を見なくてはいけないと思うし、絵里香をサポートしていきたい」

と言う。これまでは互いのプレーについてが会話の中心だったが、チームのことを話し合う機会が増えてきたそうだ。


過去2大会の五輪では吉原知子、竹下佳江(JT)と存在感がある主将がチームを束ねた。

荒木は「日本はチーム力で戦わないと勝てない。同じ方向、同じ温度でゲームに向かわせるのがわたしの仕事」と言葉に力を込めた。

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以上、日刊スポーツの記事より引用

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20090730-525079.html



「過去2大会の五輪では吉原知子、竹下佳江(JT)と存在感がある主将がチームを束ねた。」


テンちゃん(竹下佳江選手)がキャプテンになったときも、前キャプテンの偉大さが報道されていたと思います。

テンちゃん自身も戸惑いがあったというようなことを言っていましたよね。

でも、あの小さな背中がみせる大きな存在感が、いつの間にかそんな声を消してしまった。

だから、アラキングも、自分らしいキャプテンシーを発揮して輝いてほしいなあと思いますキラキラ

すぐそばに、相談できる前キャプテンもいることだしグッド!



「これまでは互いのプレーについてが会話の中心だったが、チームのことを話し合う機会が増えてきたそうだ。」


テンちゃんとシンちゃんの姿をダブらせる私あせる


・・・。とにかく!

がんばってほしいと、応援のエネルギーアップを送りました!チョキ



次は、この記事。


女子バレー全日本、戦いのカギとは?
31日開幕、ワールドグランプリ見どころ

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真鍋監督が重要視すべきポイントとして提示したのが「スピード」と「ブロック」の2点だ。
(中略)

海外チームからも「日本のスピードは素晴らしい」と「スピード」に関して一定の評価は得ている。

しかし、これはあくまでサーブカットがきちんとセッターに返った場合であり、

(中略)

「Bカットからの速いコンビを追求したい。セッターはもちろん、アタッカーもプレーの幅を増やさなければ、世界とは戦えない」
(中略)

世界の高さにも屈せず、翻弄(ほんろう)させるスピードをどれだけ進化させることができるかが上位進出へつながるカギになるだろう。


ブロッカー同士が横に動く際の連携や、レシーバーとの前後の関係を含め、真鍋監督は「ブロックシステムの徹底」も重点課題として掲げている。

(中略)

欠かすことができないのが、新主将・荒木の存在だ。
 東レで荒木とブロック&レシーブの関係を築いてきたリベロの濱口華菜里はこう言う。
「絵里香さんのブロックは見やすいから、後ろが守りやすい。レシーブでカバーするというよりも、レシーブをカバーするブロックをしてくれる。すごく大きな存在です」
 同じリベロの佐野優子(久光製薬)も、荒木のブロックを「がっつり飛ぶから威圧感がある」と評する。


しかし荒木自身はその「がっつり」飛んでしまうことでサイドへの移動が遅れることを北京五輪の前から課題に挙げていた。だが、北京五輪直前のワールドグランプリを機に「ボールや相手を追いすぎず、ある程度のところで、目(視点)を切ることを覚えた」。

(中略)

 個人のブロック力に頼るのではなく、組織化されたブロックシステムを形成するためにも、荒木が果たすべき役割は大きい。

(中略)

柳本晶一前監督は「竹下(佳江)、高橋(みゆき)がチームの柱」と公言してきた。では、真鍋監督は。記者から「チームの中心として、期待する選手は?」と問われると、間髪入れずに笑顔で答えた。
「代表に選んだ28名、全員です」

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以上、スポーツナビの記事より引用

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/text/200907300006-spnavi.html

読み応えあるので、ぜひ、全文お読みください!


特定の選手の能力に頼り切ると、チーム層としては、脆弱になってしまうし、

その選手への負荷も大きなものとなってしまう。


そうは言っても、今までは、そうせざるを得ない状況もあったと思います。


でも、今は、多くの若い有望な選手が出てきているから、層の厚い全日本を作ることは可能!


ぜひ、強い全日本、ワクワクする全日本!の戦いを観たい!


その間に、シンちゃん充電しとくからさ~。チョキ

でも、昨日のすぽると!みて思ったのですが、サオリンが、シンちゃんの二の舞にならないようにと願います。

昨日のすぽると!では、三宅アナが「真鍋監督は、色々試していく中でも、木村は、何があっても絶対にはずさない」といってたって。。。たしかに、海外遠征の試合みてても、サオリンいないと、キャッチが崩れる傾向になるのは、一目瞭然。。。

スパイクにしても、サーブにしても、サオリンで切れた!っていうケースもよく観ました。

はやく、サオリンいなくても、キャッチが安定してきますように!!!切に願います!!!

特に狩野舞子選手に期待大!

サオリン&マイコは、グングン成長するたけのこたけのこコンビですからね~。

最近は、ど天然コンビとも云われているけど・・・ガーン

注:Volleyball Nationという番組で、チュートリアル・徳井氏が、二人のことをそう呼んでいます。


長い一人ごとになってしまった。あせる