ビーチバレーの佐伯美香選手、現役引退だそうですね。。。
偉大なる五輪選手の引退。
引退の報道が出てくる季節になったんだなぁと、、、去年もたくさん寂しい思いをしたことを思い出しました。
スポーツナビに、佐伯選手の引退について詳しく掲載されています
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/headlines/20090401-00000013-spnavi-spo.html
しかし、その寂しさと同時に、佐伯選手の今後の指導者としての活躍に
期待感を感じたので、そのことを書きたいと思います。
佐伯選手は、インドアとビーチバレーの両方でオリンピックに出場した選手です。
スポーツナビの記事より引用
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日本ビーチクラブ連盟は1日、女子ビーチバレー界の第一人者、佐伯美香(ダイキ)の現役引退を発表した。1990年代にはインドアバレーで活躍し、96年アトランタ五輪では全日本代表として出場。その後、ビーチバレーに転向し、2000年のシドニー五輪では4位に入賞したほか、昨年の北京五輪にも出場した。
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現在、久光製薬で活躍する北京五輪アメリカ代表のトム・ローガン選手も、
2006年には、ビーチバレーで活躍していましたよね。
(そのときのペアは、同じく北京五輪アメリカ代表だったステーシー・シコラ選手)
佐伯選手は、今回の引退にあたり、次のようなコメントを寄せられています。
同じくスポーツナビの記事より、佐伯選手本人のコメントから引用
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またビーチバレーはまだまだ新しいスポーツですので、インドアバレーの指導者の中に、ビーチバレーを経験した人が数少なく、ビーチバレーの長所をインドアバレーに活かすという試みは、これまであまり行われてきていないと思います。私のインドア、ビーチの両方の経験もまだまだ不十分ではありますが、両者の長所を融合したバレーボールを、これから作り上げていければと考えています。これがもう1つの目標です。
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ここからは、うろ覚えなのですが、
足元の悪い状態でプレイするビーチバレーでは、より高いテクニックが必要になる。
ということを、確か、六本木での試合(JBVチャンピオンズカップ)の中継でも言ってたような・・・
曖昧ですみません・・・
トム選手も、
ビーチでの経験がインドアでバレーをするときの役に立っている
という発言をしたというのを何かで聞きました。テレビの中継だったかな?
それを聞いて、
トム選手は、もともと、器用な選手だったのだろうとは思いますが、
それでも、ビーチの経験を経て、そのテクニックに更に磨きがかかったのかな。
と思っていました。
佐伯選手のおっしゃる、「ビーチバレーの長所」というのは、
テクニックのことだけじゃないかもしれないけど
佐伯選手の指導のもとで、日本のトム・ローガンが生まれたりするのかな?と
ちょっとワクワク感じたのでした
というわけで、佐伯選手、ご指導どうぞよろしくお願いします
もちろん、私にじゃなくて、未来の日本のローガンにね。