今日の夕方、代表監督をHPで公募することが発表されました。
公募するということは、オリンピック前から報道されていましたが、HPで公募するという報道は
たぶん今日がはじめてですよね。
代表監督をHPで公募…日本バレーボール協会
報知新聞の記事より転載
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日本バレーボール協会が4年後のロンドン五輪を目指す男女代表監督を、同協会の公式ホームページ上で公募することが28日、明らかになった。早ければ9月初めに日本語と英語で、契約期間や年俸などを含めた募集要項を掲載する。日本人だけではなく外国人指導者にも門戸を開く。
日本は過去に代表監督を公募したことはあるが、ホームぺージに掲載するのは今回が初めて。
日本協会は9月中に代表監督選考委員会を設置。公募による自薦、他薦でリストアップされた中から10月中に監督を決める。北京五輪に出場した男子の植田辰哉、女子の柳本晶一両監督も候補者に加えられる。
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私は次の監督は、外国人監督がいいな~と、ひっそり思っています。
だから、このHPでの公募は、嬉しい!
中田久美さんによる中田ジャパンも、魅力的だし、将来は是非実現してほしいですが、
まだ監督経験がないので、中田ジャパンはロンドンの次かな~なんて思っています。
私の希望は、、、、
第一希望 アリー・セリンジャー監督
(元パイオニア・レッドウィングス監督、元オランダ男子代表監督、元アメリカ女子代表監督)
第二希望 ギマラエス監督
(現ブラジル代表監督)
です。
今回の北京オリンピックで素人ながらに感じたのは、
日本は、確かに強くなっていたのだけど、世界も、強くなっていた。ということです。
日本のつなぐバレー、粘りのバレー、あと、スピード、コンビ。
目指すところは、間違っていないと私も思います。
でも、そこに、もっともっと、緻密さ、そして、選手個々のうまさ、パワフルさ、そういうものがないとこれ以上
世界との差を縮めることは難しいんだなあと感じました。
以前、なにかの雑誌で、成田郁久美選手が言っていたのですが、
「180cm以上ある選手が、シン(高橋みゆき)くらいうまくならなきゃだめ」
本当にそのとおりだと五輪のゲームをみながら感じました。
そのシンちゃんでさえ、もっとうまくなる必要があると言っていたのですからね~。
世界のトップは、みんなやっぱりそれぞれがうまい!
それに対抗するためには、日本はそれ以上にうまくならないといけないんだなあって。
そこには、技術はさることながら、ジャンプ力、パワフルさ、スピードもアップしていく必要があると思いました。
で、それをやっていくために、やっぱり、必要な監督がアリー・セリンジャー監督
個々の能力から、戦術まで、日本が強くなるには、彼しかいないと思うんですよ。
(他にもいるのかもしれませんが、他に知らないので)
たぶん70歳過ぎてるけど、まだまだ元気だと思うし。
でも、バレーボール協会にとって、セリンジャー監督は目の上のたんこぶなんですよね?
しかし、日本のバレーボール会のためには、そんなこと言ってられないのに~。と歯がゆい気持ちになります。
次の希望は、ギマラエス監督。
日本でバレーを学んだことがあるそうだし、いつか日本に恩返ししたいっていってくれているそうだし、
テンちゃんとシンちゃんのことかってくれているし(ここ重要)
ワンジョのことももったいないといっているし、
それに、今のブラジルバレーも、元をただせば、セリンジャーバレーだということだし、、、
ギマラエス監督もいいな~。
今度は、期待する選手について書きたいと思います。