はじめて登園する君へ

楽しみだけど、不安、コロコロと変わる心の中

明日から登園という日の夕方

「楽しみだね」
「うん!楽しみ!......やっぱり行かない!」

朝を迎え、お迎えのバスが来る
不安な気持ちがギュッと握った左手から伝わってきた

「来たよ」
君は泣きたいのを堪えて、うん、とうなづく

バスから降りてきた先生に
君は右手を引かれる
私の手から左手が離れる

「行ってらっしゃい」
笑顔で手を振ると、まどから小さく手を振るのが見えた

はじめての登園

こうやって少しづつ、私から離れていくのかな