ガジェヴ氏のリサイタルをザ•シンフォニーホールまで聴きにいきました。
ガジェヴ氏の生演奏をお聴きするのは久しぶりです。(前に聴いた時のブログ、なんと2017年)
けれどショパンコンクールの配信を夢中で観ていたので、そんなにたった感じがしません。
最初にメッセージがあり2分間の黙祷。
そしてリストの葬送。
悪魔が出てくるようなところ、天国のような場所、ストーリーを感じました。
ショパンのマズルカはどれも素敵でした✨
リストとは違う音色を操って、マズルカの微妙なニュアンスを楽しむ時間になりました🎵
英雄ポロネーズは、高らかな雄叫びのようなエネルギッシュな演奏で、ガジェヴさんのあらたな面を見ました。
休憩後、ショパンの前奏曲抜粋に続けてスクリャービンの黒ミサ。
スクリャービンの黒ミサは詳しく譜面を知らないのですが、素晴らしかったです✨
スクリャービンお好きなのかな🩷
最後ベートーヴェンのエロイカバリエーション。
わりと速めのテンポで長い曲を弾き通されました。
そのなかでも強弱の幅広い様々な音を使われていました🎵
この曲、昔練習したことがあるのですが、結局仕上がらなかった覚えが‥
アンコールは迫力あるスクリャービンと
ショパンのノクターンop.15-1🎶
このノクターンの旋律の音が超美音✨✨✨
ホールに響くショパンの音にうっとり😊
今日の観客は携帯の音も鳴らないし、紙類のかしゃかしゃもなくて、静かなので集中して聴くことが出来ました。
ブラヴォーも出て拍手も鳴り止まず、四曲もアンコールを弾いてくださったガジェヴさん。
最後に手をあげて舞台から去っていったガジェヴさん。
蒸し暑い日本で何公演もされてお疲れだと思います。
体調にお気をつけてくださいね🍀
アンコール四曲も❣️