東京国立博物館 平成館
会期:2018年3月11日まで
駆け込みで行ってきました。
雨降りの平日,チケットはすぐ購入できましたが、外で約30分、館内に入ってから15分位かかりました。
会場内は会期終了間近とあって、なかなかの混雑ぶりです。
第一会場
国宝「三十帖冊子(さんじゅうじょうさっし)」は空海が中国で書き写した真言密教の教え。空海の直筆に感激です。
他に天皇直筆の手紙、曼荼羅など仏画、工芸品多数。どれもこれも国宝、重要文化財です。
第二会場
御室派のみほとけ。お目当てはポスターの千手観音菩薩坐像。
手 手 手
なんと腕は1041本、あらゆる持物を持ち、さらに指先の表情がそれぞれ違うようです。
手のひら全てに眼があるらしいのですが、それはよくわかりませんでした。
奈良時代・8世紀のものです。ありがとうございますと言いたいです。
頭の上にまた頭
奇天烈な独特の表現が仏像の面白さです。
造りがどのようになっているのか、構造もパネルで解説されていてました。
続いて、仁和寺・観音堂。こちらの再現展示も見応えあり。
ここは写真撮影OKです。
「風神雷神」
この展示室には仏像が33体ズラリ、人間と仏像がひしめき合う強烈な何かが漂う空間です。
何だかんだで3時間。
どの展示物も保存状態が良く、奈良、平安、鎌倉時代…を目の当たりにでき感動的でした。
間もなく終了ですが、お時間がとれたらいかがでしょう。
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