初めに
今日で皆様とお会いできるのは
最後です。
今日わたしは
志望校に落ちました。
昨日落ちた夢を見ました。
そして、今日
わたしの受験番号は
ありませんでした。
まわりから大丈夫だと
言われながらも
わたしの心の奥底は
落ちた後の
ことを考え始めていた。
誰にも心配や迷惑
かけたくなくて
辛くても涙は見せたくなくて
そんな弱い女なんぞ
なりたくないと
毎日学校でのろけ話に
花を咲かせる人を
心の中で嘲笑いしてた。
神様は全てお見通しだ。
わたしが心の中で
大学に落ちたことを
他人を馬鹿にしていたことを
全部知っていた。
だから、当然。
罰が下った。
みんなが思っているほど
わたしはいい人ぢゃない。
だって、
自分がはい上がるために
捨てることを惜しまない。
だから、罰が下った。
みんなが受験勉強やってるのに
1人で英語だけをやり
英語だけに自信をもち
赤点なんぞ知らないわって
英会話だけぢゃ
英会話だけぢゃ
高校は生きて行けない。
文法をやらなくては。
でも、
英語を好きと
英語を愛しているという気持ちを失いたくなかったから
文法を避けてきた。
だから、罰が下った。
大学受験は文法だ。
英会話なんぞできたって
意味がない。
わたしはそこに怒りを感じる。
わたしの受けた大学は
英会話を学べる大学だった。
だから、
英会話で今まで頑張ってきたこと将来の夢
大好きな
原宿のstreetのファッションブンカを
英語で発表した。
しかし、
その考えも受け入れらなかった。
理解者の少ない
ファッションジャンルかもしれない。
でも、
その大学なら受け入れてくれる
かもと望みをかけていた。
でも、所詮真面目な大学だった。理由を聞こうと電話した。
でも、お答えできないってさ。
それと同時に
愛着がなくなっていった。
でも他に行きたい大学はない。
でももうあの大学を
再び受けてみようかもわからない
学校の先生も呆れていたが
わたしが考えを曲げなかったから先生が折れて応援してくれた。
学校は
みんなギャルかガーリー系だ。
だから、
派手なわたしの
噂や嫌みを耳にする
可愛いといいながらも
心の中で馬鹿にしたり
笑われているのがわかる。
でも気にしない。
その位で負けるほどの
好きなものではない。
こんなんぢゃ、
彼氏なんか一生出来ないよ。
ぢゃ
一生いらない。
彼氏が出来ていたら
もっと穏やかな女の子に
なれただろう。
3年もいなくちゃ
強くなるよ。
いや
元から強いから
強さ倍増しね。
1度恋もしたが
全部嘘の愛だったのだろうと
使い回した言葉を巧みに使われ
嘘を並べた話に感動させられ
慕っていたから
うまいように使われた。
そんでもって、
実現するかわからない約束を
餌にして与えられ
わたしは恋に溺れていた。
付き合わなくて正解だった。
いや相手は付き合うつもりは
なかっただろう。
今の彼女が友達と
話しているのをきいた。
わたしが言われた言葉が
そのままそっくり言われていた。
離れたくない
離したくない。
馬鹿みたい。
そんな餌につられた自分も
馬鹿だ。
それを信じ待ち続けた自分も
馬鹿だ。
彼氏がいない上に
恋に溺れたじぶん。
だから余計に恋愛と
言うものがわからない。
そして、
メールでの心理戦や
互いの愛の確かめなんぞ
わたしには
苦手な化学みたいなもの。
だから、
外国人に憧れが強まったのかも。率直でわかりやすい愛情表現
憧れが強くて
悪い部分が見えないことも
もちろんあると思う
話がそれた。
なんで大学に落ちることばかり
考えていたんだろう。
あんなに自信があったのに。
本心が体が
それを望んでいなかったのだろう
これからは
慎重に考えて最終判断をしよう
でも、
もう誰にも頼らない。
1度迷惑をかけたから
もう嫌だ。
そして、
じぶんで決める。
そしたら、
悔いはないし
誰のせいにも出来ない。
だからと言って
夢には妥協しない。
じぶんの力でなんとかするよ
苦しくたって乗り越える。
あーあもっと
強くたくましい女に
なってしまうね。
わたしは本当は
こんなにひどい女なんだよ。
さようなら。皆様。