3/29(木)に開催されたFQC8th
間違いなく過去最高作となりました。

終わってからしばらくはバタバタしており 書けずにいましたが 、今日から少しずつ振り返っていきましょうか

かなり長文になっているので、心して読むように!

ペア戦
今回で6回目(パイロット版を含む)となるペア戦。
参加者18名中 7名がFQC初参加ということもあり、6回目にも関わらず初々しさ漂うペア戦となりました。

問い読みの苦労を知れ
2人でタイムショックの解答者と問い読みを行うクイズ形式。
他のチームの挑戦などを見て 気付いたかも知れませんが、このクイズ「解答者が答えられるか」以上に「問い読みが分かりやすく読めるか」が問われる形式でした。

早口で読んで解答時間を確保できたとしても 理解してもらえていなければ意味がない、かといってゆっくり読んでもタイムオーバーになってしまう。
この辺りのバランス感覚が大切でした

そういう意味では11問正解という大記録を達成した「ぐ」ペアは解答者globerさんの知識量はもちろん、ぐーちーさんの問い読みも素晴らしかったと言えますね。


気に入ってる問題を数問

Q.アリス と テレス。鏡の国に迷い込んだのは?
Q.アリス と すず。この女優姉妹の苗字は?

駄洒落っぽい2択問題→2択っぽいがストレート問題 という流れ
特に前者は注意して読まないと「アリストテレス」が解答者の頭に残ってしまうので、問い読みの工夫が必要でした。

Q.インフルエンザが陽性。自宅謹慎しなくてもいい?

個人的な話ですが これ聞くたびちょっと迷うんですよねw
「陽」って見ると外出て良さそうな気がしません?

Q.マチネとソワレ。昼の公演はどっち?

解答者、問い読み 双方ともが言葉を知らないと中々スムーズにいかない問題
実際 当日は「とソワレ」の部分を聞き間違えたため「黄昏」という頓珍漢な解答に…
…確かに似てる言葉ではあるがw

Q.ひいらぎ。へん を いとへん に変えると何と読む?

答えを考えれば当然 12問目に出題された問題でした。


あいつならいけます!早押しクイズ
ペアが問題を先に確認し、早押しクイズでペアが他のチームを抑えて正解できるか予想するクイズ形式。
通常が +1/-1 なのに対し、「勝てる」コールをすれば+5/-2 という得点配分でした。

当日は「会長文化」ペアが「勝てる」コールを連発。
本人のキャラクターもあってネタっぽくなってましたが、僕は 「勝てる」コール連発こそが正解の戦略だと思っています。

獲得できる得点を考えるとコールされた問題3問につき1問正解すれば トータルはプラスになります。
もちろん 確実に正解できない問題でのコールは自殺行為ですが、可能性がある問題をわざわざスルーするのは あまりに後ろ向きな戦略かと
…ま、正解できなきゃ戦略も何もないんすけどね


近似値クイズ! 2 人でサンド
片方が正解より上の数字、もう片方が正解より下の数字を解答。正解を挟み込めたペアの中で2人の幅が最も狭いペアが勝ち という形式。

大学の統計学の講義で登場した「推定」が この形式を思い付くヒントとなりました。ちゃんと講義に出ること とても大事

「越えないようにしなければいけない近似値」「2人で1つの解答を作る」という他にはない要素があり、ペア戦ならではの非常に良くできた形式ではないでしょうか?

「答えを超えてはいけないが、遠すぎてもいけない」というジレンマを上手く処理できたかどうかが勝敗を分けたと言えるでしょう

正解したペアの喜び方を見ると 次回以降も継続するべき形式でしょうね。
確かに2人で1位となった嬉しさは格別でしょう。


進行的には答えの入力に手間取ってしまったのが反省点ですね。
何とかして入力を自動化できないでしょうかねぇ…


お気に入りの問題を1問だけ

Q.現在 存在が確認されている元素のうち「ウム」で終わるものはいくつある?

上側担当者が元素の数を抑えられているかどうかで、難易度が変わってくる問題。
想像はしていましたが、後半 怒涛の「ウム」ラッシュがありましたw


荒稼ぎ連想クイズ
ペア戦恒例となったこの形式。
全体早押しで早抜けし 解答時間を獲得することはもちろんのこと、簡単なジャンルを選択する運も重要でした。

大倉くんの写真
→大倉くんは日本のドラマー
→日本の連続ドラマを伝えなさい

は我ながら良くできたジャンルだと思いますw


毎回 連想させるお題を考えつつ「自分ならどうするか」を考えるんですけど、思いもよらない伝え方があるもんですね

今回でいうと
「さっき休憩中したやつ」→「飯テロ」
「〇〇スタジアム」→「マスカット」
「食べたら死ぬ」→「毒まんじゅう」
とかですかね

1回僕も伝える側でやってみたい形式っすね


アイ by ユー
2人のポイントの積がペアのポイントとなる形式
ペアの総合力が必要となる形式でした。

決勝戦が2人とものクイズ力が必要な形式である以上、予選ラストもそのような形式が必要と思い このクイズ形式が生まれました。

積を増やすためには2人とものポイントがある程度高い必要があります。
今回大会では8/9チームが初期5ポイントを2-3で振ってましたが、クイズ力に差があるのであれば1-4ないしは0-5で振ったほうが結果的には高くなるのになぁと思ってました。

戦略に大きな差が無かったためか、個人戦で上位に入賞した人がいるペアが力を見せつけ決勝進出となりました

あと「会長文化」ペアの最終問題の戦略ミスは 今後 語り継がれるでしょうねw
(確定ポイント前の押しをしたジョンさんが 味方に解答権をパス。当然 答えられず、双方がマイナス1ポイント。結果 順位を1つ落とし予選敗退)

もう少し 解答権パスのメリットを増やして再登場させることになると思います。


予選結果
1位
2位 イーシャンテン
3位 1年2ヶ月です♡稀代の幸せカップル
<ここまでが予選通過>
4位 会長文化
5位 君の膵臓を食べたい
6位 W WEST
7位 PRESIDENTs
8位 FAQs
9位 H.K

決勝 ダブルコンボ早押しクイズ
ペア戦決勝といえばダブルコンボです。
正解が「〇〇の××」のようになる問題にペアで解答するクイズ形式です。
7問先取で優勝です。

今回大会は大接戦中の大接戦。
詳しい得点推移は覚えてませんが、3-3-3で同点とかなりませんでしたっけ?

そんな団子状態の中抜け出し、いち早く王手をかけたのは「1年2ヶ月です♡ 稀代の幸せカップル」ペア。
さすが2連覇しただけあるペアと思っていた矢先、「(風が吹けば) 桶屋が儲かる」が正解の問題で「風が吹けば桶屋が儲かる」ともったいなさすぎる誤答。

そこからは 再び王手→もったいない誤答 という流れを繰り返すばかり。
「優勝が遠ざかる」とはこのことだ と思わされる負のペースでしたね

そんな中 着実にポイントを重ねていたのが、初参加の「イーシャンテン」ペア。「幸せカップル」ペアが足踏みしている間に 王手をかけました。

そして次の問題。
Q.今月(2018年3月) 19日より 48年ぶりに建物内部が公開された/ 1970年の大阪万博の際に 岡本太郎が制作したモニュメントといえば「何の何」でしょう?

この問題に「幸せカップル」ペアが意地の正解。

「イーシャンテン」と「幸せカップル」の両王手がかかる中、出題された問題は

Q.散歩コースとして人気が高い道で、京都大学の哲学者 西田幾太郎/


どぅーの「幸せカップル!!」


なおちゃん「哲学の
前ぽん「




ピンポンピンポンピンポン

Q.散歩コースとして人気が高い道で、京都大学の哲学者 西田幾太郎/や田辺元(たなべ・はじめ) ら が好んで散策したことから名づけられた 京都にある小道の名前は「何 の 何」でしょう?


実に4度目の王手で3度目の優勝を掴みとりました!

この瞬間ばかりは 問い読みをしながらも興奮で震えました。
よくもまぁ あんな負のペースから立て直して正解できるよw
自分があの立場ならまずできないプレイングでしょうね




決勝進出3ペアの講評

優勝 1年2ヶ月です♡稀代の幸せカップル
(7ポイント)
これまでパイロット版も含め6回開催されたペア戦。
その内4回出場で 優勝3回
化け物ペアとしか言いようがないですw

強さの理由を挙げるとキリがないですが、1番は 双方が得意とするクイズのタイプが異なっている点ではないでしょうか?
前ぽんさんは「大勢が押す問題で押し負けない強さ」を持っているのに対し、なおちゃんさんは「スルーになりそうな問題を拾える強さ」を持っているように感じます。

この異なる強さがダブルコンボクイズで絶大な威力を発揮。結果 3度の優勝につながっているんでしょうねぇ



準優勝 イーシャンテン
(6ポイント)
初参加で準優勝。今後が楽しみなペアの誕生です。

個人戦で初参加初優勝を飾った いけの さんの強さに目が行きがちですが、実は たかとら さんも充分な実力の持ち主。
予選ラストの アイ by ユー では
いけの 7 ×  たかとら 4 = 28ポイント
と 2位の幸せカップルペア(15ポイント)の倍近くのスコアを叩き出し決勝進出となりました。

2人ともの実力があるからこそ この形式で1位を取ることができたのだと思います。

決勝では 誤答をしない堅実な押しで 1度は単独王手をかけたものの、そこからの 幸せカップル の2連答で 惜しくも優勝ならず。
このペアに 誤答覚悟のチャレンジ精神 が備わったとき まさしく無敵のペアになるでしょうね。



3位 ぐ
(4ポイント)
即席ペアながら決勝進出した glober・ぐーちー ペア。

何といっても「問読みの苦労を知れ」での11問正解でしょう。
globerさんの知識量 × ぐーちー さんの適切な問読み の賜物だと思います。
その後のラウンドでは1位こそ取れてはいませんが 着実に高ポイントを取り、見事 決勝進出となりました。

ただ、決勝では 幸せカップル が王手をかけた辺りから調子が崩れたように見受けられました。
良いプレイングには良いメンタル とはよく言ったもので、後半は焦った押しで誤答が重なってしまっていましたね。
この辺りのコントロールが上手になれば 即席ペアでも優勝できるのではないでしょうか?


ペア戦総評
1年ぶりのペア戦ということで、できる限り長くクイズを楽しんでもらおうと思い、パイロット版ぶりに予選→決勝という構成になりました。

またクイズ形式は これまで以上に「ペアの総合力」を問うものにしたつもりです。
その結果 あの激闘の決勝戦が作れたのではないでしょうか?

少し話は変わりますが、僕 実は ペア同士でひそひそ話をしている様子が 司会として見ていてたまらなく好きなんですw
張本人たちは どんな気持ちで話し合っているのか分かりませんが、外から見る分には野球のバッテリーみたいで すごくカッコいいんですよ
今回 戦略が必要な形式・話し合う必要がある形式が普段より多くあったこともあり、そんな様子を数多く見ることができて とても嬉しく思っております。

次回大会(ペアは恐らく来年の春かな?)では、より「ペアならでは」というところに力を入れてクイズ形式を作成したいと思っています。
出来れば話し合う姿を見ることができる形式も盛り込む!!

元チャンピオンが4度目の優勝なるか?はたまた新勢力の誕生か? 乞うご期待!!


(振り返り②に続く)