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その言葉を聞いて、
私は目の前が、真っ暗になった。




気がついたら、
私は、ベットの上で、寝ていた。






「起きたかぁ。」


光が、私のほうに近づいてくる。



「お前、家帰って、何時間寝た?」



「何時間って・・・・ 3時間?ぐらい?」



「3時間!? 3時間って、
 お前、それじゃあ、体もたないだろ。」



私は、起き上がる。




「3時間じゃ、倒れるわ。」



「え?」

その言葉に私は、聞き返した。


「え?って、
 お前、また廊下で倒れてたんだよ!」



廊下・・・・・・
って、事は、さっきの記憶喪失って話は・・・・




「夢だったのかな・・・・・・。」


そう、小さく私は、つぶやた。


「ま、寝不足だけなら、いいんだけど・・・・」


そう言った光。


「ちゃんと、寝ろよ!」

そして、ドアを閉め、出て行った。




ああ。
さっきの話が本当な気もしてきた・・・・。


だって、
あの時の、震え・・・
夢なんかじゃなかった・・・。



でも、夢って、信じたかった。




だって、
記憶喪失って、急に言われて、
信じろなんて・・・・私には、無理だよ・・・・。





でも、
のちに、嘘じゃないって私は、知った。










しばらく、心配をこれ以上かけないように
ベットで、寝ていた。









目が覚めた。






時間を見ると、6時だった。






「あら。奈美子ちゃん、目覚ましちゃったのね」


ちょうど、光のお母さんが、ドアを開けたころだった。



「はい・・・。」




「もう、大丈夫?」




「大丈夫です!」




「良かった~。
 あ!これから、私、光の服を取りに家に帰るけど・・
 奈美子ちゃん、一緒に帰らない?」



光のお母さんを見ていると、さっき泣いていたことが嘘に見える。




「はい。」













揺れる揺れる・・・・
電車で、私と光のお母さんは、家に帰ることにした。

この電車は、すごく揺れた。



駅に着き、光のお母さんと別れの時間・・・。




「今日は、ゆっくりと寝てね!」





「はい。」












それから、数日。
いつものように、光の病院に向かった。





そして、病院に、着くと、受付の看護婦さんに挨拶して、
光の病室に行った。





そこには、光は、いなかった・・・。




屋上にも1階の売店にもどこにも
光は、いなかった。

私は、光が心配になった・・・


どこかで、倒れてたり、しないよね?






そーして、無意識に外を眺めてみると・・・・




光のような人が、外を歩いていた。




私は、走って外まで行った。




「光!」



叫ぶように言った。



光は振り向いた。



そのとたん。


「奈美子!
 何してんだ!早く学校に行くぞ!」



「え?」




「何、言ってるんだよ!
 学校に行くぞ!」