竜安寺の石庭の石はなぜ15個なのか?そしてなぜ1つ視界から隠すのか? | 日本文化 好き やすの超易しいWEBブログ!

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今日写真を整理していたらこんな写真が出来てました。



京都市右京区にある竜安寺。
僕が好きな寺の1つなんですが、

竜安寺といえば石庭が有名で、15個の石から構成されており、どこから見ても必ず1つ石は、別の石に隠れるように設計されています。

そして、15個を同時に見たければ「方丈の間」の中心に座らなければならないとか。

しかしなぜ15個の石で構成され、なぜ1つだけが隠れるようにに設計されたのか?


それは、日本では昔から15という数字を「完全」と考えられ、「物事は完成した時点から壊れていく」という考えがあったため、「不完全」になるよう1つの石を視界から消し、14個の構成にしたそうです。


そんな竜安寺のホームページ
http://www.ryoanji.jp/top.html


カッコイイですよね。

限りなく情報を減らし、必要な情報だけを掲載することによって、コンテンツにメリハリが出ます。寺だから許されるホームページだと思います。